小平のつづき

一月の道立近代美術館



いつか

と思いつつ

気持ちが遠のいていた

(というより忘れていた)

音威子府のビッキさんの

最後のアトリエへ


小平のビーチで車を停めて

海風に吹かれながら

ふと道のりを調べてみた






お腹もいっぱいだし

ここから2時間

ゆっくり見学しても

帰りは2時間半

暗くなる前には家に戻れる爆笑


よし行こう!


オロロンラインを北上

遠別から中川町へ向かう


途中休憩無し

ひたすら走る

すれ違う車も殆ど無く

1人で独占な気持ち

あー、こういう道が好きなんだよね

道の駅スタンプラリーに立ち寄る面倒もなくひたすらまっしぐら


音威子府は人口600人位の村

ながら、特急列車が停まる!

宗谷本線も廃線に向かってるかな


音威子府駅の一つ北の駅


宗谷本線筬島駅から徒歩2分

エコミュージアムおさしまセンター









阿寒にあった

ビッキの店の看板

阿寒では、河井寛次郎と濱田庄司に出会ったそう

そこから民藝活動に関わったらしい




廊下の窓を利用した

お面のコーナー








トーテムポールの試作


駅前に建てられていた

トーテムポールは

今、記念館に移されて自然に帰る途中








学校の掃除用具がそのまま


こういうの、いいね!



暗い部屋に窓あかりがひとすじ

ベンチがあって、腰をかけると

気持ちが落ち着く空間



ビッキさんがススキノでプロデュースした

いないいないばぁー

のカウンターを再現


知らずに来たけれど

ここに座れてよかった



いないいないばぁーは1967年に

すすきのにオープンしたそう

当時のカウンターは焼失

ビルもなくなってしまったそう


この日、館長さんにお会いできず

残念


また機会があれば出掛けてみたい


帰り道は鹿🦌とぶつかりそうになったけど、なんとか明るい時間に帰ることができて良かった


途中、叔母の暮らしていた田舎町を通り、天塩川にかかる橋を渡りながら、幼かった従兄弟がこの橋の話をしていたことを思い出した


叔母が亡くなってもう20年くらい経ったかな

従兄弟はとっくに大人になり

孫もいるw


思いつきで出掛けてよかった