年末に友人からもらった2本のブルーベリーの枝の先に実らしきものがついている
カスミさんが遊びに来たので見せた。
「これって花の蕾じゃない」とカスミさんは冷静に言った。
「え」
「だって実は花の後につくでしょう」
「ああ… 確かに… 」
実は年末に友人からもらう前、去年の初夏、近所のホームセンターでトマトとブルーベリーの苗木を買って、庭に植えたのだ。
どちらもとっても小さくて可愛かったのだが、トマトだけがぐんぐん大きくなりブルーベリーはすっかり見えなくなってしまった。
摘果をしなかったトマトは庭じゅうを這い回り、たくさんの実をつけた。
夏の間中見かけなかったブルーベリーは、あの夏の暑さにすっかりやられて枯れてどこかに行ってしまったと思っていた。
その話を友人にすると、ブルーベリーというものは2本ないと大きく伸びないし、実もつけないと助言してくれて友人宅のブルーベリー畑から2本年末にくれたのだった
だから去年小さいブルーベリーが花をつけたか記憶にない、っていうか苗木を買った時点で花の時期は終わっていたかも。
何はともあれ実をつける前に まずは花だよね
大きいブルーベリーを植えているときに、同じ葉っぱがトマトの苗木のあった場所に落ちているのを発見
これって
これって~
これって~~~
相変わらず可愛いあの小さいブルーベリーじゃん
枯れてなかったんだあ
2本の大きいブルーベリーの間に植え換えた。
自分も大きいと勘違いして大きく育つといいなあ