ハナ子さんは悲劇のヒロインになるのが大好きだ
「お元気ですねえ」なんて絶対に言われたくない
どれだけ自分は病弱で大変か、ということを日々周りに訴えている。
具合が悪いと言って寝たきりに近い生活を送っている
トイレは自力で余裕
食事はキッチンまで歩いて行っていたが、それでは思うように同情が得られないと思ったのか、食事を息子にベッドまで運ばせるようになった。
あっと言う間に足が細り、筋肉が落ちて神経がむき出しになってしまったらしい。
人間あまりズルをするとろくなことがない、ってハナ子さんを見ていると分かる