いちご屋の独り言 “雪の中で育つ越後姫” -938ページ目

軟化と共に

こんなのも出ます。

$いちご屋の独り言 “雪の中で育つ越後姫”


着果不良です。

昨年11月10日頃から咲き始めたのが一番果。
イチゴの花が咲き始めるとハウス内にミツバチを入れて受粉させるのですが、
最初は花の数も少ないのでミツバチは先を争うように花に止まってくれます。

でも時々花が葉の中に埋もれていたり、
影になっててミツバチが見つけられなかったりすると
こんな実になっちゃいます。

逆にあまりにミツバチが騒ぎ過ぎても形は悪くなりますけど・・・

ハウス内は加温により空気が動いてますので
受粉せずに花が終わっちゃうという事は滅多にありませんが、
こんな形じゃ業務用(ジャムかカットして使う)以外は使い道ありません。


我が家は自家用に加工しちゃいますけどね。

いまだ出番なし

綺麗に写らなかったけど
小豆大のルチルクォーツです。

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いつかこの勾玉ルチルととかの石の勾玉を組み合わせて
「陰陽太極図」のような形にしようと考えてるんですが、
この小さな石に合うような勾玉が無い・・・・(^▽^;)

パワーストーンをこの図柄にしたら
もの凄い事になるんじゃないかと思ったんだけどなぁ~・・・

根拠は無いけど・・……(-。-) ボソッ



デスクの引き出しで眠る事三ヶ月・・・・

出番はいつ来るのか?



ホワイトアウト中

予報通り、雪が降り始めました。
そんな中でも加温機フル稼働のハウス内では
元気に育成中です<越後姫

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ついでに日の出も早くなってきたので
炭酸ガス装置の稼動開始時間を30分ほど早め、
稼動タイミングもちょっと変えてみました。

ほんとは加温のタイミングもそう少し早めたいんですが、
朝の最も寒い時間に加温するのは燃料代が嵩むので
なかなか踏み切れません。

でも2月になったら加温開始時間も早めて
イチゴの活動時間を伸ばしてやりたい・・・




(´o`;) ハァ~・・・原油相場暴落しないかな。


もう限界!!

役目を終えた苺の葉です。
茎も黄色く変色し、
株からめくれ上がるようになっていたので
取りました。


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ここまでくると葉に蓄えた栄養分を使い果たしてるので
光合成も期待出来ないし、何より病気の元になりかねない。

適切に処置してあげないと、後々面倒な事になります。

で、イチゴの葉っぱって1本の茎から3枚展開するのですが、
その3枚が同じペースで消耗していくとは限りません。
なのでその3枚のうち1枚が変色してきたらその1枚だけを取り除く。

はっきり言って面倒です。

だけど日照の少ないこの時期、
葉の面積が多い方がより光合成は活発になる。

関東や東海、四国・九州のように寒くても日照がある地域じゃないんで
ほんの僅かな日射しでも大切なんです!!


反面、とても混み合ってるので風通しが悪く、
病気になりやすく、一旦病気に掛かると蔓延しやすいし、
普段の作業でも邪魔だったりしますけど
この辺は人間が頑張ればなんとかなるので・・・


日照がコントロール出来たら楽なんだけどな。


摘果翌日のいちご

こんな感じです。


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画像の辺りはハウスの中央付近なので
1番果も半分ほど摘まれており、
少々寂しい姿になってますが、

出入り口付近やハウスの端の方は
まだまだ大きな実が色付くの待ってます。


出来るだけハウス内の温度を均一に保とうと
循環扇を回し続けて常時空気を動かすようにしてますが、
どうしても端の方は温度が低い。
その分、ゆっくり成長するので“超ビッグサイズ”になる確率も高いんですけどね。


ただね・・・・
大きな実になるほど熟すまでに時間がかかるので
日照が不足しがちなこの時期は
全体的に赤くなった頃には先端が過熟気味になって
売り物にならない事も・・・・


デカイの見つけて勇んで近づいてみると
┏(-_-;)┓ガックリ・・・なんて事がね。

そ言うヤツも味には問題ないので
ジャム用として出荷されます。

メッチャ安いけど・・……(-。-) ボソッ