だいぶブログから遠ざかっておりました。たまにはマニアックブログ書かなくては!!
今回はシエナのアウターバッフル製作です。
ちょっと前から取り組んでいる派手さではない高品位な仕上がりのアウターバッフルが格好いいのでは⁈と思い、今回オーナー様にご賛同いただけました。
純正にありそう。でもなんかゴージャス。そんな雰囲気を狙ってみます。
すでにロックフォードT5をインストール済み。インナーバッフルもしっかりとしたものを製作してありましたが今回でお役御免です。
スピーカーを外しました。シエナは楕円のインナーです。開口部が広くて素敵。
純正のスピーカーグリルは表から予想する位置とスピーカーの位置がずれていることが多いです。
なので最低限必ず切るだろうというところをカットして中との位置関係をみます。
網あみのイメージからするとスピーカーの位置は結構下でした。
そのままの位置でアウターを作ると結構不恰好です。
アウターではこの位置を修正します。
純正のスピーカーグリルの形状はよく考えられて格好いい。
なのでこのデザインをコピーします。
ボールペンでマーキング。
MDFに形をコピーしてアウターバッフルの大元のベースを作ります。
ジグソーでマーキング通りカットしても微妙に歪みます。かつ少しても切りすぎてしまうとそこに合わせて全体を削りこまなくてはなりません。
なので甘めにカットしてベルトサンダーで形を整えます。
ベルトサンダーで垂直に削るのはまず無理です。
なので上面だけをラインにそって削ります。
こうすると削り量も少なく合わせやすい。
そしてルーターで斜めになった面を垂直に修正。
これを繰り返せば綺麗なラインができます。
カットしたベースをあてがいますが、純正そのままのラインではうまくいかないことがあります。
全体の完成図をイメージしてラインを修正します。
少し小さくした方がマッチングが良いので理想のラインを探します。
枠を作ることも考えていろいろ試行錯誤しているところです。
続きます!