本当は昨日このブログをアップする予定でしたが、アメーバメンテナンス中とのことで出来ませんでした・・・。
お待たせしました。bB完成系のお披露目です!
トランクワーク動画です。
撮っている時間が夜なのでその怪しさがよく伝わります。
同業種の方によく言われるのが、「よく作るよね」です。
これがほめ言葉なのか呆れているのかは正直わかりませんが、我ながらよくやったなあ・・・、という感じですね。
フロント周りも光りまくります。
流れる光は強烈すぎるのでカットするスイッチがあります。
もちろん走行時にはすべて消すことが可能です。
動画が重いという方にはこちらを。
いろいろなカラーでお送りします。
赤
天井も横長のパネルが完成し、これで本当に完全完成です。
覗く人はいるかな?しかしこんなものが隠れているというのもシャレが効いています。
そういえば、イースセミナーでロックフォード賞をいただいたと先日書きましたが、こちらがそのトロフィー!
非常に光栄なことです。これからも一層刺激的なショーカーを作りたいと思います。
そしてドアミラーペイントブラシスポットライトの完成です!
これがないとかなり暗くてよくわからないのですが、LEDがつくことによってペイントブラシが夜でも見えるようになりました。
角度の問題ですべて均等に光るわけではありません。しかしよくいえば幻想的というか、渋い感じで照らされます。
こちらが作成したユニット。
ボディ同色でミラー下に固定しています。
LEDが取り付けられる面はLEDが引っ込むように成形されています。
これは車の側面、前後から見たときにLEDが直接見えないようにするための配慮です。
明るいと分かりづらいので消してみます。
このLEDユニットが見つかったのが良かったです。
小型で光の量が強く、さらに防水です。なにかこの加工のために用意したのではないかと思うくらいベストサイズでした。
表から見るとこんな感じ。
そりゃあ一体成型しているわけじゃないですが、そこまで違和感なく作れたのではないかと思います。
話は変わってステップワゴンになります!
パテ硬化待ちの間に配線作業を進めます。
このドアも配線の量はそれなりに多いのですが、車両側から配線を引き出して通せばそれほど難しい作業ではありません。
さて、ステップワゴンのドアはミッドレンジ固定が終わりました。
このミッドレンジが穴をあけるにはウインドウモーターと干渉し、厚みでいえばダッシュボード側との干渉を気にしなければなりません。
最終的には何mm単位での調整になりました・・・。
そして最後のパネルを組み付け、パテで成形します。
これでおよそドアの3分の2はカットされたことになります。
これだけ大きく切ると歪みや反りが発生しやすくなりますが、パネル一つづつをパテで成形しては切りを繰り返しているためゆがんでいません。
やはりドアと鉄板の間に隙間があいているのは悲しいですからね・・・。
それを研いで仕上げパテを盛って研いで・・・・、ということでこうなりました。
形自体は完成ですね!これをレザーで一枚張りです。
昔はドン引きの形状ですが、最近はなにやらこのくらいが普通になってきてしまいました・・・。
ちなみにこの4つのパネルたち、すべて角度を変えて固定しています。
スピーカーは音も考えた角度に。パネルはより格好良く見える角度に固定しているつもりです。
また、オーナー様のご上段と下段に段差をつけてほしいというご要望も実現しています。
この微妙な段差が深い味わいの造形を生むのではないかといつも考えております・・・。
運転席も終了です。
実はこちらはダッシュの形状から助手席よりクリアランスが厳しいドアです。
実はミッドレンジのパネルのみ助手席側よりちょっとだけ奥に入っています。その差5mmほどですが・・・。
これでダッシュ側との干渉をクリアしています。
明日にはレザー貼りですね。貼れるかな?なにせピラーもレザー貼りに決まりましたので、気合の一日となりそうです・・・。
今日もお客様がたくさん見えられ、新規のお客様、常連のお客様、そしてまたもやカスタムドア製作のお見積りをいただいた二人のお客様。
最近はカスタムドアの商談が異常に多くなってきました。
非常に大変なのですが、インストーラーの腕が非常に出やすく、センスが問われる部分なので自分は結構好きな加工です。
しかし普通のピラー、アウターがありませんね・・・。そういうのも大歓迎です!
ということで、本日盛りだくさんのブログでした。携帯でここまで見てくださった方、本当にありがとうございます。
それではまた!