オーナー様が楽しみにしておられますので、ハリアートランクワークを細かく更新していこうと思います。
単体で見ると意味のわからないパーツです。
お分かりでしょうか?
ウーファーの開口部の横にさっきの板が入っています。
この板は横の部分のパーツと連結されます。
これで横に引き抜く構造になり、なおかつこの木を基準に曲線的な加工をするためのベースの木を張っていくことになります。
もう一枚つきました。
だんだん小さくなることによって斜めのラインができてきます。
ここをパテで作ってしまうと反りや重さが増えてしまうのでなるべく木で作ります。
さらにもう一枚入りました。
これで横の部分とはぴったりくっつくことになります。
今の段階ではこれらの木は接着されていません。
すごく細かいのですが、アンプラック床面に接する部分に小さい木が入っています。
この部分も木で接着することで横方向へずれにくくなります。
直角に張られた木だけではぐらぐらですが、この木を入れることによってがっちりくるわけですね。
だいたいOKなので、今度はウーファーBOXのカバーとアンプラックの床板を接着します。
この辺の作業、文章にするには難しい部分です・・・。
カスタムの中でもかなり地味な作業ですが、この辺の作業がいかに効率よくできるかで出来とスピードが変わってきますので、非常に重要な部分です。
いろいろなパーツの位置関係が決まってきたので、いろいろなパーツはすべてビスで固定していきます。
場所によっては接着。これらを繰り返すことによって横の部分のパーツは完成に近づいてきます。
ハリアーもクオリティを重視しながらもスピードを上げていかなければなりません。
ほかにいただいている作業がありますので、午後もスピードを上げてどんどん作業を消化していきたいと思います。
しかし、このハリアー。ACGファイナルが楽しみになってきました。
それではまた!