朝の6時30分
実家に着きました
今回は沿岸部から北上してまいりました
津波の爪あとが痛いです
三陸道も通れたので
スムーズに来れたかと思います
さっそく我々は
荷物の仕分けをするため
いったんすべて車庫に並べ
そこから・・・必要なものを必要な場所に回すための
仕分けをします
まずは・・・
避難所の分・ボランティアの分とを区分けするのですが
問題なのはここからです
自宅避難者の場合は
必要なものがそれぞれ違うため
直接電話を駆け回ります
その情報により
さらに明確な仕分けをします
区分けされた物資に
ご依頼の名前を貼り付け
いよいよ仕分けがすべて完了です!
まず・・・一便は成果市場をめがけ出発です!
ここが成果市場です
前回の便と比べると
ガソリン問題の解消からか
民間の運搬より
宅急便が多く目につきます
宅配便が使える幸せと喜びを感じました
そして・・我々は
前回同様受付し
そして待つこと数分
避難所の分は無事届けました
倉庫の中はと言うと
でも・・・この成果市場は陸前高田までの
避難所すべてに配る分
避難所にいる人すべてと考えると・・・
まだまだ足りませんっとのことです
成果市場に聞いたところ
食料の不足は相変わらずですが・・
おかげさまで・・その他のものはそろいはじめてます
とのコメントを頂戴いたしました
しかも・・・こんなコメントまで
皆さん一人ひとりの思いが詰まった倉庫です
大事に扱わせていただいております・・・との
関係者様のお話しでした~(涙)
改めて・・・バケツリレーの偉大さを感じました
みなさん!日本繋がってますよ~!!
思いが・・・形になってる
そんな最中も・・・ぞくぞくと皆さんの思いが届いてました
そして私は・・・
ここがこの先もずーと満載になっててほしいと
心から思いました
報道が少なくなってきてますが・・
避難所にいる総数だけでも
今尚避難所生活している方
1万人を超えます
祈るように言います
みなさん!
これからの支援も決して忘れないでください!
ガソリン問題が解消されたことで
宅配便が使えます!
是非!
ご協力できる範囲以内でいい
これからも宜しくお願いします
そして・・・2便目・・・我々が向かった先・・・
初お披露目です!
ここが・・・「ボランティアの窓口センター」の
「すこやか」と言う建物です
言い換えれば
「長靴リレー」のゴール地点です
その建物の横に大きなテントがずらり
どうやら
ここが・・・ボランティアの窓口となる受付場所
のようです
では・・・さっそく
皆様から預かりした
それもそのはずです
気仙沼は今回の津波により
靴屋さんすべて被災により
壊滅してます
朝6時ころ実家に到着する前のことですが
被災によって売り物にならなくなった靴が靴屋さんのお店の前に
大量に並べられてました
朝6時ころだと言うのに・・・数人が靴を選んでました
それだけ・・・今の気仙沼に靴は貴重なんです
しかも・・靴屋さんの復興もしばらくかかるそうです
そして何故靴が必要なのか?
何故長靴が必要なのか?の理由について
もう二つ理由があったことを知りました
その理由の一つは・・・
津波から流されてしまったガレキの撤去作業において
いたるところの踏み場にクギがあり
一日もガレキの上を歩いていれば
この画像は友人の経営していた会社があった場所です
使用できる工具などを発掘するため
自ら動いています
そんな姿が被災地のあつらこつらに見えます
こんな場所のガレキ撤去作業なら
当然のごとく長靴でも危険です
この隣には重油タンクが横たわってて
地面はグチョグチョです
海水が未だにあります
長靴はそうゆう意味でも
まだまだ足りないようです
足りないもう一つの理由は
非常に喜ばしい理由からです
先週聞いた30人から40人のボランティアの活動が
今現在一日100人から200人になってるそうです
そんな勇敢な方々がそんなにもいるなんて・・・
日本の未来捨てたもんじゃないです
中には法人の企業様が大人数でお手伝いを希望しに
訪れているそうです
会社まるごと動きはじめてるそうです
感動です!!
そして・・・我々の長靴
無事ボランティア窓口に届けることができました
満載のトラックがようやく空になりました~
全国から集まった長靴の話を知った関係者様から
ご協力くださいました皆様へと・・・
お言葉を頂戴してきました
ご紹介いたします
本当にありがとうございました
これから、このいただきました長靴を活用し
被災現場の復興に向け気仙沼は頑張って行きます
そんな強い気持ちにさせてくれた贈り物です
大事に使わせていただきます
本当に本当にありがとうございました
ボランティア活動事務局一同
そして・・・3便目・・・自宅非難者宅へ・・・
4便目・・・と繰り返し
丸一日かかりで・・・お預かりした物資をすべて
届けることができました
この活動から多くのことを学びました
そして・・・私が知る被災地の状況はまだまだ
ごく一部にしかすぎないことも知りました
これからも復興には長い時間がかかりますが
自分に今後出来ることをこれからもやって行こうと
思いました
今回の便にも多くの方々が全国から支援してくださいました
本当に皆さんありがとうございました
そして
わたしからも
皆様に
みなさんの一人ひとりの気持ち・・バッチシ現地に届いてます
思いを・・・形にのプロジェクト!!!!!!
最高!!!!!!!!!!!です
繋がった日本に乾杯!!!
ありがとう!!!全国の勇者さまへ・・・・















