後のことを考慮しつつ設計すれば、改増築も可能 | 熊谷市 注文住宅 カスタムハウスブログ

熊谷市 注文住宅 カスタムハウスブログ

熊谷市在住の元不動産やのブログです。新築住宅、注文住宅、輸入住宅などの情報満載ブログ

建築士に相談すれば、大体の要望には応えて貰えるものなのですが、中には「それはちょっと…」と断られてしまう場合もあります汗

たとえば、増改築の可能不可能は、建築当初に定まる部分が大きいのですが、利用者の中には「もう建築終わってるけど、増改築できるようにしてほしいんです」と、後から要望を出してくる人もいます。

しかし、増改築ができるような住宅に後から変える、というのは並大抵のことではありません。

外構(玄関や外壁、植え込みなどの部分)を作り上げた後では、そういった工夫は中々できなくなりますし、後からやろうとすると、駐車場が妙に狭くなってしまったりと、何かと不具合が出てきてしまいがちです。

ですので、増改築をする可能がある場合は、建築士に頼む段階でお願いするようにしましょう。

最初の内に、十年後、二十年後のカスタマイズのことまで含めて伝えることができれば、後々家族が増えて増改築することになったとしても、スムーズに計画を進めることができます。

逆に、後から「やっぱり増築したいな~」と、増改築の出来る家に変えようとしても、不可能であることも多いので、なるべく増改築の話は、最初の内にまとめておくようにしましょう。