どんなサービスでも、アフターサービスに欠けるとガッカリしてしまうものです。
建築の世界では、特にアフターサービスが重視されます。
家電量販店などだと、アフターサービスを受けることができる期間は1~3年で切れてしまうことがほとんどなのですが、住宅の場合はアフターサービスの期間がもっと長期に及びます。
建築完了後から10年間にわたってアフターサービスを受けられる場合が多いので、アフターサービスが悪い会社を選んでしまうと、その後何年間も苦しめられることになってしまうのです。
たとえば、輸入住宅はつい最近まで【アフターサービスが悪い】、【在庫がないことを言い訳にして、たらい回しにする】といったことで悪評が立っていました。
そのため輸入住宅は避けられる傾向にあったのですが、アフターサービスが悪いというのは建築会社にとって致命的な欠点なので、住宅を扱う業者は「このままではいけない」と、アフターサービスに力を入れるようになったのです。
では、現在ではどうなっているかというと、輸入住宅のアフターサービスも完全に日本で受けられるようになっているため、最近では輸入住宅のアフターサービスに関する悪評は少なくなっています。
昔と違い、建てた後のメンテナンスも随分しやすくなっているので、「建てた後に見放されたらどうしよう…」という不安がだいぶ軽減されてきているのです。