CB750Four レーシングタイプ、隅谷守男に憧れて | ナナハンという昭和のBigバイク

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レストアが進んでいないので、またまた昔話など。

CB750Fourが販売された2年後くらいだったか、プラモデルメーカーのタミヤから6分の1スケールのCB750が発売されました。



実車が高価で買えなかったので、とりあえずプラモをと買ってみました。

買ったまでは良かったのですが、いざ組み立てる段になって泣きを見る事になりました、このCBはタミヤの力作?でかなり凝った作りのプラモでした。

タイヤが中空のゴム製でしたし前後のサスもチャンとストロークする、揚句の果てはドライブチェーンが1リンクづつ組み立てるという代物でした。(w_-;

チェーンを組むだけで何時間掛けた事やら、根気の無い今ではこんなのを組み立てるなんて絶対無理ですね。

さらに後から当時憧れのレーサー隅谷守男が駆る、レーシングタイプも発売になり性懲りも無くまた購入したのでした。 (*^▽^*)



当時カワサキやスズキの2サイクルナナハンレーサーが圧倒的な時代で、4サイクルOHCのCBではなかなか勝ち目が無かったのですが、ただ一人このCB750レーサーで戦った隅谷守男という男の孤高なまでの生き様に憧れたものでした。



その隅谷守男さんがテストライド中だったと思っていますが、事故で亡くなってしまい実際レース場で見る事が出来なくなりました。

憧れの隅谷さんに一度も会う事が出来なかったので、せめて隅谷さんのレプリカプラモでその雄姿を忘れない様にしたかったのでした。

若かりし頃のCB750に纏わる一つの思いで話しでした。(-"-;A