レストア お役立ち情報 7 | ナナハンという昭和のBigバイク

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レストアお役立ち情報シリーズ7回目は、前回の記事中で使ったプラスチックリペア機器のご紹介です。



プラスチックの割れた所を溶かしてくっ付ける時使った半田ごては、高い消費電力の物が使いやすいですね、普通の半田ごては20W~80W位の物だと思いますが、e-爺が使っているのは200Wや500Wの物を使い分けています。

写真の様な先のチップ種類が多いと使い勝手が良いですね、最近は本体は一つで変えチップが付いている物も出て来て更に便利になりました。

それからひび割れが長い時や複雑に割れている時は、電熱ピンで要所要所と仮固定してから溶着した方が良い場合も有ります。

 


左のヒートリペアキットなる機器で右の様なピンを電気で熱くし、ひび割れ箇所に埋め込み有る程度原型に近く補強してから溶着すれば作業性が良いですね。

車の樹脂製ヘッドライトの取り付けステー部などは、この電熱ピンを数本埋め込むだけで修理する場合も有り、バイクのカウルの割れなどもこれだけで安価に修理する場合も有ります。



変形を有る程度直す時に使ったヒートガンはこんな奴で、まあヘアードライヤーの強烈な物と思って貰えばいいです。

e-爺はこのアストロプロダクツの物をセール期間に格安で買って使っていますが、これの前に使っていた値段の高い某メーカー品より長期間使えてとっくに元が取れました、侮るべしアストロです。ヘ(゚∀゚*)ノ

それからCBのレストアの所で、追々これら機器や工具の使い方をご紹介していきます、今の所他の作業に追われレストアは暫く休業状態なので、自分でこんなレストアをして見たいと云う方で、イマイチやり方が解らない方がいましたらもう少しお待ちください実作業風景を後ほどお見せします。

待ちきれない方は、ネットでPPバンパー修理などと検索すれば動画解説している、親切な方もいますのでそちらをご参考にどうぞ。ヘ(゚∀゚*)ノ