CB750K0のレストアはキャブレターのオーバーホールが一応終わりました、燃料ホースも堅くて亀裂も入っていたので汎用品で長さを合せ作り取り替えました。
今回のホースはバイクパーツのデイトナから、6φ1mのクリップ付きセットを購入して見ました値段も900円位で手にはいります。
このK0の場合ホースをキャブホルダーの穴を通す取り回しなので、ケチルと後で取り替えるとき泣きを見ますので劣化が認められる場合は、キャブを取り外しているうちに交換した方が楽です。( ̄_ ̄ i)
さてキャブは組み立て完了ですがまだまだ問題が山積みです、問題その1としてエアークリーナーケースが何故か割れているのです。
多分経年変化による劣化の為割れたのだと思いますが、ケース自体が変形していて上下の合わせ目に隙間が有ります。
ケースのひび割れは半田ごての協力なタイプみたいな、PP溶着機を使いひび割れ部を溶かしてくっ付けます。
しっかりと溶かしこめば結構強度的にも問題無く出来ます、後は綺麗に表面を整形しパテ修正で仕上げ塗装すれば完成です。
ケースの変形も極端でなければヒートガン(ホットガンとも言う)でケースを炙り、丁寧に歪みを整形します。
この強力なヘアードライヤー見たいなヒートガンはかなり高熱に成りますので、炙り過ぎると簡単にプラスチックが溶けますのでご注意、手で触れない位には加熱しない方が無難です。
炙っては板とかをあてがうなどして整形し、エアーブローなどして冷やすと歪みが直ります、あとは多少のデコをパテ修正し塗装すれば完成です。
工具も無いし面倒な方はCB系を得意としているパーツショップで、エアークリーナーケースのリメイク品を売っていますので買った方が工具代も掛からないので安くレストア出来ますね。