学生時代、軽音楽部と大学祭実行委員会の二足のわらじを履いていました。


大学祭実行委員会というのは要するにイベントプロデューサーですから、コンサートを開催する関係でプロモーターやステージ等の設営会社なんかにコネができまして(一緒に活動していた友人に、そういうコネをつけてくるのが抜群に上手い奴がいた)、いろんなバイトをやりました。


こういう興行関係のバイトはすべて単発で、1日行くと5千円などというやつです。表は華やかですが、裏方はジミです。結構しんどいわりに、単発ゆえお金が残りません。だからギョーカイ人というのはお金に苦労する人が多いのかもしれません。


しかし色々なバイトをやる中で、ギョーカイの裏事情であったり、大げさに言えば社会の裏側を垣間見ることが出来ました。苦労して入った大学では本当に勉強しませんでしたが、貴重な社会勉強ができたと思っています。


このバイト話は結構ネタがあるので、少しずつ書いていくことにします。