明け方私が良く寝れないでいたのに気付いた親切な夜勤のナースさんが痛くて眠れないと勘違いしたのか『朝ご飯を食べたら良く効く痛み止めをあげるわ。まだ中にパックが入ってるから痛むのかもしれないけど。。。』と言うので『パック?パックって何ですか?』と聞いてみた。
何でも手術後出血を抑える為に膣にガーゼを入れてあるんだそうな。(し、知らなかった。。。)
でも実はこの情報は退院してからネットで調べて入手した情報。
この時は私、膣じゃなくて子宮にガーゼの詰め物を入れてあると思ってました。(お前は七面鳥か)
だから子宮のあった場所が生理痛みたいに痛むんだなって納得してた。(←バカ)
よく考えたら子宮のあった場所にガーゼの詰め物なんて怖いよね。(汗)
でもだから手術後出血がほとんどなかったのですね。
実は術後目が覚めてからこのパックが取れるまでノーパン(死語?)だったんです。
一応おねしょシートみたいなのがベッドに敷かれていて更にナプキンのようなものはあてがわれてたけどパンツ履いてないからナプキン動きまくり。(汗)
でも出血ほとんどって言うか全然無かったので大丈夫だったけど。
そんな訳で生まれて初めてそんなに長い間(約1日半)下着なしで過ごしました。
そう言えばベッドの上に直角に座ると違和感があると思ったよ~。
パックは術後24時間は入れておかなくてはならないそうで今日の午後4時には(尿道カテーテルと共に)取ってもらえるとの事。
そんな訳で朝ご飯の後、パラセタモールと一緒に今度はDiclofenac(ジクロフェナク)と言う鎮痛剤も一緒に貰って服用。
効き目は。。。良く判りませんでした。(爆)
まぁ、でもどっちにしろそんなに痛い訳ではなかったからいいんですが。
ランチにベジタリアン・グーラッシュ(野菜のトマト煮って感じでした)とマッシュポテトを残さず平らげ(術後全く動いてないのにお腹はすいた(汗))面会時間の3時になると又夫がクロスワードパズルの本など色々持って会いに来てくれました。
そして4時に約束通りナースがやって来てガーゼを取ってくれたんだけどこれが結構痛かった。
って言っても我慢出来ない程の痛みではないので安心してね。
ただガーゼが思ったよりかなーり長くて取っても取っても後から出て来るのでまるで手品師が帽子の中からハンカチを取り出してるように見えました。
ガーゼを取る時にナースに『ハイ、息吸って、出して』って言われたんだけど上手く出来なかったみたいで『あなた、子供産んだ事ある?』って聞かれた。
子供は産んだ事あるけどガーゼを産んだ事はないよー!って抗議したかったけどぐっとこらえて『一人産んでます』って答えておいた。
このナースは有能な人なんだろうけどモノの言い方が結構キツくていまいち好きになれなかったなー。
パックを抜いた後、30分程置いてカテーテルも抜けて手首に刺さっていた点滴用の針も抜いてもらいやっと自由な(?)体に!
さっそく術着から持参したパジャマに着替えて(パンツも履いて(笑))立ち上がって夫に付き添ってもらって病室の中をちょっと歩いてみました。
大丈夫そうです。これでトイレにも行けます。
そしてその夜はいびきのうるさかった人が退院して行ったので(ほっ)病室はとても静かでぐっすりと眠れたのでした。
病室は6人部屋。
私が到着した時には3人の人が入っていたんだけど夜までに全てのベッドが埋まりました。
私のベッドは入り口のすぐ近くでちょうど面会時間の3時を過ぎた所だったらしく夫がすぐに顔を見せました。
夫に『今(ここに)来たばっかりなんだよ~。思ったより全然痛くない。』と話し自宅に届けられていたお見舞いカードなどを眺めてたんだけどやっぱりまだ麻酔が完全に抜けていないのかとっても眠くなって来たのでそう夫に告げると夫が『又後で来るから』と言って帰って行きました。
その後ずーっとうとうとしてたんだけどナースがしょっちゅう血圧と熱を測りに来るのでぐっすり眠る事は出来ず。
尿管と点滴がつけられているので動きにくかったけど痛みは本当に生理痛みたいな痛みのみ。
リカバリールームにいた時からお水を飲ませてくれたのでずーっとコップからストローでお水を飲んでいました。
しばらくするとキレイなお姉さんが『夕食は何にしますか?』と言ってメニューを読んでくれた。
全然お腹すいてなかったけどよく考えたら朝から何にも食べてないんだと気付いてメニューを見るも食べたいものがない。(汗)
お粥が食べたいなぁと思ったけどここはイギリス。
そんなのはモチロンないしメニューもいきなりローストチキンとかコテージパイ(牛肉とマッシュポテトのパイ)などとても病人が食べるメニューとはほど遠い感じ。
食べたいものがなくて困っていたらキレイなお姉さん(多分ポーランド人だと思う)が野菜とチーズのサンドイッチは?と言ってくれたんだけど実は私、チーズが苦手。
でもそう言ったらチーズ抜きで野菜だけで作ってくれると言うので有り難くそうしてもらう事に。
デザートにアイスクリームもお願いして再び横に。
お姉さんは私の分の夕食だけ他の人よりかなり先に持って来てくれた。(多分私が朝から何も食べていないのを知ってたんだと思う)
本当にお腹はすいてなかったけど彼女の好意を無駄にしてはいけないと思いとりあえずアイスクリームを食べてちょっと時間を置いてから頑張ってサンドイッチも1個食べました。
サンドイッチは思ったより美味しかったです。

夜の面会時間は6時半から夫と息子も一緒にやって来ました。
実は息子は明日の早朝からベルギーへ遠足(!)に行く予定なので病院にお見舞いは来なくていいって言っておいたんだけど今日通信簿を貰ったので私に見せたかったそうで。
相変わらず自分の息子とは思えない程の良い成績の通信簿。(°∀°)b
明日の朝早いんだからと2人を早めに帰して夜寝る前にナースにパラセタモールと言う痛み止め貰ったので飲んで寝ようとしたけど眠れないー。
だって向かいのベッドの女性のいびきがすごいのなんの。
しかも『んごー、んごー』って言う定期的ないびきじゃなくて突然すごい音で『んががががっ!!』って言ういびきでもう本当に全然眠れなかったです。
しかも午前2時頃その人ナースを呼んで『痛いから痛み止めを持って来て』って言ってるんだけどそれもものすごく大きい声なので筒抜け。
ナースが小声で何か答えたら『え!?私、難聴だから大きな声で言ってくれないと聞こえないわ!』って。(涙)
難聴なんですか。。。どうりで。。。(T▽T;)
おかげでほとんど一睡もできませんでした。
2月16日水曜日、手術当日。
病院から貰った手紙には午前2時半から何も食べない事、午前6時半までは水だけなら飲めるけどそれ以降は一切何も口にしない事と書いてあったので朝5時に起きちゃった私はまずコップ1杯のお水を飲む。
病院に行くと最後にものを食べたのは何時か、飲んだのは何時かと聞かれるのでちゃんと覚えて行った方がいいみたい。
事前に病院に到着してから尿検査があると聞いていたので午前6時に最後のお水を飲んで7時ちょっと前に家を出発。
病院への予約は午前7時半。
ロビーに到着してしばらくすると今日同じような手術を受ける人(私も入れて4人居た)は2階の部屋へ移動。(ここで付き添ってくれた夫とは一時お別れ。彼は仕事へ)
カーテンで仕切られた部屋へ各自入れられてそこで看護婦さんが尿検査、血液検査、血圧などをチェック。
更に麻酔担当の医師が今日の麻酔について説明してくれる。
次にここで本来なら私の担当医が来てくれる筈だったと思うんだけど代わりに現れたのは今まで顔を合わせた事が1度もない中近東系の女医さん。
私の担当医が記入した紙を丁寧に読んで私の手術について説明してくれたんだけど(幸い彼女の英語の方が担当医よりかなり判りやすかった)彼女の明確な説明によると手術は膣式手術で行う予定だけど卵巣に異常が感じられた場合は開腹手術になるかもしれないと言う事。
『何か質問はありませんか?』と聞かれたので術前検査で行った血液検査の結果を知りたいんですが、と言うと頷いて『そうそう、数値が42から14(!)にまで減ってたわ。頑張ったわね。』と何故か褒めて頂く。
何をどう頑張ったか良く判らなかったけどとにかくこの数値の激減には私もかなりホッとしました。
ここまで彼女と話をしていてもまだ私の担当医が手術してくれるものと疑っていなかった私。彼女の後に血圧を測りに来た看護婦さんに『ドクター○○(私の担当医)にまだ会ってないんですけど』と言うと『あら、そう言えば私もまだ今朝は彼女に会ってないわ』と言われた。
そうこうしている内に2人目の人が手術室へ呼ばれて行き私も術着と血栓予防の靴下(病院で用意してくれました)に着替えるように看護婦さんに言われる。
ところが待てど暮らせど誰も私を呼びに来る気配なし。
術着の下は何にも着ていないので(術着の上からガウンを羽織っていたけど。この為にガウンは必需品!)ものすごく落ち着かない。
幸い昨日始まったと思った生理は昨日の夜の内に止まっていたので良かったんだけどそれでも急に再び出血が始まる可能性もあったので本当に落ち着かなかった。
結局名前が呼ばれたのは午前11時。(汗)
手術室まで看護婦さんと一緒に行き中に入ると人がいっぱい居たけど中には私の担当医の姿はなし。
ここで初めて私の担当医が手術をする訳ではないんだと気付きショックだったけど今更どうしようもなく大人しく言われるままに手術台の上に乗って手首に麻酔を注入する管を入れられてまずリラックスさせる薬を入れますと言われ、目の前がくらくらっとした後『Nurofen飲んだ事ありますか?飲んだ後大丈夫でしたか?』と何度も念を押されて麻酔が入り目を閉じて記憶はそれっきり。
名前を何度か呼ばれて目が覚める。
もう既に手術室じゃなくてリカバリー室に移動されて全ては終わった模様。
『手術終わりましたよ。大丈夫?』とナースに聞かれ頷くとストレッチャーからベッドに移動するけど体をちょっと動かせるか?と聞かれる。
体は動かせたけど頭を動かすとまだちょっとくらくらして気持ち悪かったのでそのように伝えたら酸素マスク(だと思う)を着けてくれた。
そしてナースさん達3人掛かりでベッドに移動させてくれ『痛いですか?』と聞かれたので『大丈夫、ちょっと生理痛みたいな痛みがするだけ』と答えたら頷いて『それは普通ですよ』と言ってくれた。
気持ち悪いのも落ち着いてリカバリー室にあった時計を見ると1時45分だった。
それから更に1時間程そこに居てその後病室へ移動。
ちょっと長くなるので今日はここら辺まで。