ドデカテモリー | 一日一勉

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占い諸々を学びたいのに、学んだことを外に出さないと記憶は定着しないそうです。なかなか覚えられない悩みのため、学びをアウトプットするブログです。
最近、目の調子が悪いので、更新を毎日とせず、気ままに楽しく学び続けたいと思います。

今日は、ドデカテモリーについて勉強します。

 

 

昨日までのサインのデークは、それぞれ異なる説ではあるものの、各サインを10度ずつに3分割するという共通点がありました。

今日勉強するドデカテモリーは、各サインに12星座や支配星を割り当てるというところまでは共通しているのですが、それが10度ずつのではなく、2.5度ずつ分割されるのです。

つまり、1つのサイン内で12星座を割り当てることができます。

 

 

各サインでは、最初のドデカテモリーは、各サインと同じ星座が割り当てられます。

蟹座を12分割するならば、最初は蟹座となり、次は獅子座、その次は乙女座…と隣のサインを順々に割り当てていくのです。

 

 

例えば、乙女座の7.12度に太陽があるなら、このドデカメモリーは、乙女座において3つ目ですから、乙女座7.12度の太陽のドデカテモリーは蠍座ということになり、この人は乙女座太陽としての在り方に、蠍座的なものをいくばくか持ち合わせているということになります。

 

 

この手法は、太陽以外の天体でもいいですし、アセンダント、MCなどを読むときにも用いられます。動きの遅い天体の特徴を読むときや、双子の出生ホロスコープを読むときに、これらはとても便利です。

出生時間にわずかな差しかない双子でも、アセンダントは動いてしまうからです。

数度の差で、「星座の違い」を読み取れるドデカテモリーは、使い慣れると何かと便利かもしれません。

 

 

自分に当てはめて考えてみると、デークよりかはドデカテモリーの方が、太陽やアセンダント、月、MCで考えても、自分のホロスコープの天体があるサインに類似するものがある気がします。

今までにない可能性に賭けるなら、私の場合は、馴染のないサインや天体を含んでいるデークの方を考えていくのも有りだなと思います。

 

 

それでは、また明日パー