今日は、各惑星の年齢域について学習します。
【月期】(出生時~7歳)
好き嫌いなどの感情が発達する段階で、これが性格のベースになる。
【水星期】(8歳~15歳)
友人や先生と接し、社会性が生まれる時期で、学習能力、コミュ力の習得などの生きていくスキルを獲得。
【金星期】(16歳~25歳)
思春期にあたり、人や趣味など、何かを好きになる対象や、取り組みのスタイルが確立する段階。人生の楽しみや美しさを見出す。
【太陽期】(26歳~35歳)
人生の方向性を見つけて、そこに能動的に関わっていこうとする。自分の生きる意味や目的を確立。
【火星期】(36歳~45歳)
自分の限界を超えて、自分を打ち出していく力を獲得する時期。
【木星期】(46歳~55歳)
自分よりも世の中のため、後進のためにいろいろなものを還元する時期。
【土星期】(56歳~70歳)
余計なものをどんどん手放し、大事なものだけにしていく時期。「周りのために」責任を全うし、ここまでの人生に結論を出す。
【天王星期】(71歳~84歳)
古い型を壊し、自由を謳歌する。
【海王星期】(85歳~)
物質よりも精神の豊かさを重視する。
【冥王星期】(死の瞬間)
何のために生きたかを理解する。
それぞれの年齢域がどんな雰囲気になりそうかは、ハウスとサインを見てみていきます。
ハウスは「活動のジャンル、体験する場所」です。サインは「どのように」ということ。
例えば、火星が山羊座なら、火星期は山羊座っぽい色合いを帯びてくるし、10ハウスなら、仕事のキャリアで発揮されるかもしれません。
ちなみに、松村潔先生は、天王星期を66歳位からに前倒ししてもいいのではないかと思っていると、2019年の占い雑誌の対談で話しておりました。
確かに、定年後の第二の人生を謳歌する時期と、天王星の特徴と重なる時期(大人のサークル活動等)なので、そうして見方をしてもいいのではないかと思いました。
それでは、また明日