アンダー・ザ・サンビームとは | 一日一勉

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占い諸々を勉強したいと思いながら、本を読んでも身につきませんでした。
学ぶだけではなく、学んだことを外に出さないと記憶は定着しないのだそうです。
そのための学びをアウトプットするためのブログです。

きょうは、アンダー・ザ・サンビームについてです。

 

 

太陽は、天体の中でも最重要な天体ですが、アンダー・ザ・サンビームは、太陽から17度以内の距離にある天体が太陽の熱風にやられて、力が出なくなることをさします。アンダー・ザ・レイと呼ばれる場合もあります。

太陽に対して接近しているか離反しているかによっても、その効果は異なり、接近中の方がダメージは大きくなります。

ただし、その天体がドミサイルである場合は、天体が太陽によって、傷つけられることはありません。太陽が、ドミサイル、エグザルテーションである牡羊座と獅子座にある場合でも、同様です。

 

 

ドミサイルとは、サインの支配星が、そのサインに在室すること。牡牛座、天秤座に金星など。

エグザルテーョンとは、サインの支配星ではないが、天体が高揚するサインのこと。太陽は牡羊座で高揚する。土星は、日が短くなる秋分の天秤座で高揚するなど。

 

 

太陽の近くに他の天体があることは、珍しくはないと思いますが、中でも太陽の17度以内に水星が入っている人は、多いのではないかと思いました。

 

 

これは、伝統占星術の技法のようです。

太陽は、天体の中でも王様に例えられ、王様の近くにいると、他の天体は本来の力を発揮できにくくなるという…ドラマにでもなりそうな関係になってしまうということですね。

王様との相性とでもいうのでしょうか、家臣の中でも、王様の近くで輝ける人、本来の良さが出ない人がいますよね。

私たちが生きている社会の中でも、こういうことってあるかもです。

これは、現代占星術では出てこない用語になります。

伝統占星術で、こんな用語もあるよという感じで、捉えていただければと思います。

明日は、伝統占星術のコンバストの勉強をしたいと思っています。

 

 

それでは、また明日パー