今日は、インターセプトとは逆の状態についてです。
インターセプトがある人は、必ずひとつのサインの中に2つのカスプがあるハウスが出てきます。そういったハウスは、どんな感じなのかを調べてみました。
松村潔先生の本には、『1つのサインの中に2つのカスプがあるということは、サインの中に含まれたハウスの体験が十分に煮詰まれない状態で次のハウスに移ります。つまり、そのハウスの価値について、はっきりと認識できず、気持ちの上で節目がないということになります。
そのハウスの価値を軽視する傾向が出てくると同時に、同じサインが支配している2つのハウスを混同しがちです。』とありました。
例として、第6ー12の狭小のハウスは、次の第1-7のハウスと混同しがちになり、第6-7の影響として、仕事の終了後や日曜日でも、仕事仲間とかかわりを続けている人がいた例をあげています。また、対になっている第12-1のハウスの影響としては、内心の思いをうっかり口に出してしまうとありました。
休日に仕事仲間と遊んだりすることは、本人が苦痛でなければ、良いこととは思いますが、この事例だと苦痛だったのかな…。
私は、第4-10ハウスが狭小のハウスです。
狭いハウスは、トランジットの天体もあっという間に通り過ぎてしまい、確かに消化不良感はあります。
第4-5ハウスと混同しているというのも、わかります。
第4ハウス的な所にいることが、私にとっての第5ハウス的なことです。
つまり、家にいることが私にとってのレジャーで、楽しみなことなことになっています。
第10ー11ハウスの混同については、実感がないので感想を書きようがないのですが、もし心当たりがありそうなことが出てきたら、忘れないように書き留めておこうと思います。
それでは、また明日