第7ハウスとは | 一日一勉

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最近、目の調子が悪いので、更新を毎日とせず、気ままに楽しく学び続けたいと思います。

今日は、第7ハウスについてです。

 

 

第1ハウスの次は、第2ハウスって思っていたのですが、反対側のハウスを対にみていくと分かりやすいと本にあったので、昨日やった第1ハウスの反対側の第7ハウスを見ていきたいと思います。

 

 

本で、第7ハウスのタイトルを見てみると、外から見た自分を確立する、パートナーとの関係、パートナーシップのハウス、結婚、他者とパートナーシップを結ぶハウス、人間関係、他者、協力者…などと表現されています。

 

 

第1ハウスが自分なので、第7ハウスは他者であることはわかりますが、パートナーとはいったい誰のことなのでしょうか?

結婚相手に限定されるのでしょうか?

 

 

第7ハウスの人間関係は、他人でありながらも、深い関わりを持ち、一対一で組むような人物と大抵書かれています。

で、真っ先に思い浮かぶのは結婚相手でしょう。

けれど、結婚相手以外にも、職場でコンビを組む相手やライバル、生涯の親友や起業する際のビジネスパートナーといった様々なパートナーも含まれるようです。

本によっては、結婚相手とはいっても、第8ハウスが結婚生活を示すので、第7ハウスはその結婚生活に入る前の相手の選択の試行錯誤を意味しているともありました。

 

 

【第7ハウスのキーワード】

結婚、パートナー、人間関係、もう一人の自分、投影、相手、一対一の関係性、ライバル、パートナーシップ、協力者、法的契約、敵対者、対立する人etc…

 

 

先ほど本に書いてある第7ハウスのタイトルには出てこなかった法律的なことも、第7ハウスで扱うことになります。

ナチュラルハウスが、天秤座なことだけありますね。

 

 

第7ハウスは、ディセンダントの起点ともなります。第1-7ハウスに限ったことではありませんが、向かい合ったハウスは、互いにけん制し、あるいは補い合い助ける役割があります。

私たちは、アセンダントで、個の発祥を体験しましたが、しかし、自分がなんであるかを意識するには、認識のための対象が必要です。

他者に「君は楽しい人だ」と言えば、当の本人は、自分が初めて陽気な人間であると気が付きます。

「私は明るい人間だ」と自分で主張していたとしても、関わる相手がだれ一人認めてくれなければ、この自覚は葬り去られます。

したがって、第7ハウスにある天体、あるいはルーラーの持つアスペクトは、個性の客観化のための試験を表しています。

 

 

ところで、第1ハウスのキーワードには、「出生時の境遇」つまり生まれた時の環境という意味もあります。

第1ハウスの示す環境が「与えられた環境」ならば、第7ハウスのは「自分で選んだ環境」ということになります。

たとえば、第1ハウスにある天体の影響によって、生まれた時の環境が悪くても、第7ハウスが示す選んだパートナーが良ければ、その人の環境も良くなるということだそうです。

 

 

このように、ハウスを両極で補完しあえば、不運も幸運に変えられるということでしょうか。

出生ホロスコープのハウスを対にしてみていくことで、、また新しい発見がありそうです。

 

 

それでは、また明日パー