ホロスコープの見方② | 一日一勉

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最近、目の調子が悪いので、更新を毎日とせず、気ままに楽しく学び続けたいと思います。

今日はホロスコープのアセンダント(ASC)について。


アセンダント(ASC)は、この世に生まれ落ちたその瞬間に、東の地平線にあったサインです。

軸が約4分に1度ずつ移動するので、正確な出生地と出生時間が必要なのです。


無料のホロスコープのサイトで、出生地を都道府県で入力すると、サイトによって軸の度数が変わることがあります。

おそらくですが、県庁所在地の緯度経度、都道府県の中央の緯度経度で設定しているといった違いからでしょう。

なので、出生地の市町村役場の所在地がわかるなら、その緯度経度を入力することで、より正確な軸をホロスコープに示すことが出来ます。


アセンダント(ASC)を含む1ハウスが重要と言われるのは、自分自身だからです。他者から見た自分の姿や基本的なパーソナリティーを示します。

性格云々の前に、「あの人いつも、忙しそう」とか「いっつも、遊んでる」とか…他者に対してイメージ抱くことありませんか。

きっとそういう空気感を纏っていることがアセンダント(ASC)のサインなのだと思います。


体型もアセンダント(ASC)サインの影響を受けるようです。サインのジェンダー(男性宮・女性宮)等で、体つきなど、大まかにわかるかもしれません。


アセンダント(ASC)の近くに天体がコンジャクション(0度)している場合、サインの他に、この天体の示す意味を調べてみます。知らず知らずのうちに、その天体が示すイメージを他者に持たれている可能性、もしくは生まれながらにそういう性格を有している可能性があります。

同じ1ハウスにありながら、天体がコンジャクションしていない場合でも、同室にいる同居天体ですから少なからず影響は受けているでしょう。


アセンダント(ASC)のカスプのサインルーラー(支配星)も大切です。確認しておきましょう。

特にアセンダント(ASC)のルーラーは「チャートルーラー」とも呼ばれ、ホロスコープ上の操舵士ともいえます。

チャートの意味は、「図・図表・グラフ」です。ホロスコープの全体を見通す上で、チャートルーラーは重要な役割をしてくれます。


チャートルーラーの入っているサインとハウス、アスペクトは、ホロスコープ全体と太陽が示す目標を紐解く手掛かりにもなります。