今日は、水のエレメントの特徴です。属するサインは、蟹座♋蠍座♏魚座♓です。水サインは感情をあらわします。
ちなみに火は直感、地は五感、風は思考をあらわしています。
石川源晃【占星学入門】では「それぞれ感得♋、情熱♏、交感♓という基本的意味」を持つとありました。
4日目にして気付いたことは、サイン別の座右の銘の回でも書いた内容とほぼ一緒ですね。それぞれIfeel、Idesire、Ibelieveでした。魚座の交感…いい表現。英語なら何ていうのだろうと思って調べてみたら、sympathyでした。たまに使いますよね。believeより、わかりやすいと思ったのは、私だけでしょうか。
キャロル・テイラー【西洋占星術完全バイブル】には、「自然界にあるものの中に姿をあらわします。清らかな川、怒れる奔流、静かな暗い湖、底しれぬ大洋。水の星座にある惑星は、鋭い直感に従い、感覚的に行動します。」とあります。
せせらぎが聞こえてくるような川、水面が動かない鏡のような状態の湖、嵐の大海原…くらい感情に振り幅があるということでしょうか?
また、五十六謀星もっちぃ【西洋占星術講義】には、「涙を連想するとわかりやすいかもしれませんが、水は感情の象徴です。(中略)水のサインは優しく思いやりが深いという長所がある反面、打たれ弱く影響されやすくもあります。」と書いてありました。
嬉し涙、悲しい涙、悔しい涙、切ない涙もありますからね……。
明日からは、クオリティの3つを勉強します。