ホロスコープは12サインに分かれていて、10天体はどこかのサインにあります。また一つのサインは30度で12サインあるわけですから、360度の円になります。
10天体が散らばっている人もいれば、くっついている人もいたりで、それぞれです。
この10天体同士がアスペクト(座標)をとることがあります。
つまり、惑星同士の中心角の角度のことで、これが意味のある角度になった時「アスペクトを形成する」といわれ、アスペクトを形成した天体は、そのエネルギーをブレンドさせてパワーを発揮します。
0度(コンジャクション)
二つの惑星のエネルギー が互いに融合し、強めあう作用をもたらします
。アスペクトの中で一番強力なもの。
90度(スクエア)
摩擦や葛藤を象徴します。
試練を乗り越えると大きな結果を出すこともあります。
180度(オポジション)
2つの惑星の働きがぶつかり合う角度。しかし、同時に出会いによって生まれる衝突という意味もあります。
120度(トライン)
2つの惑星の働きが調和的なので、それぞれの惑星の良さが引き出されます。
上記の0度、90度、180度、120度の4つがメジャーアスペクトと呼ばれるものです。
ホロスコープ上で、ピッタリになることは稀なのて、オーブと呼ばれる前後に範囲を持たせています。
太陽や月とアスペクトを取る場合は、前後7〜10度許容されます。
太陽や月を含まない場合は、5度位となります。