1996年、脱サラして水商売を始めた
まだバブルの余韻が残る頃
週末には8階建ての雑居ビルの三つのエレベーターが溢れ
非常階段を上ってやっと着いたというお客様も多数いて
まあまあの賑わいだった
お客様の中には脱ぎたい人も少なからずいて
ストレスなのか癖なのか
でも一人で脱ぐ勇気はなく、そんな方々は決まってグループ客だった
例えて言うと
下半身だけ露出して、普通に座って飲んだり
カンパーイと大声を出してフラフラしている下半身同志を隣の人とぶつけ合って
〇ンパーイとはしゃいだり
マッパになって走り周りながら騒いだり
先輩が脱いだから、仕方なく脱いだり
ま、色んなパターン
でもそんなときに気を付けるのは、他のお客様への気遣い
他にお客様がいるときは、静かに窘めて思いとどまらせたり
そのたぐいのお客様が来店されたら、そっとネオンを落として他の人の来店を拒んだり
店側も物凄く配慮する
でも。訴えようとは思わなかった
家に帰れば普通の亭主だっかりお父さんだったり
職場では管理職だったり平社員だったり社長だったり
様々な人が飲んで開放され脱ぐのだから
それで楽しければ
それも良しと思っていたけれど
公共の場では少し勝手が違う
でもこの草間さんの場合、動画を見たけれど
オラオラと下半身を露出しているようでも無く
仲間たちと楽しそうに露出したわけでもなく
なんだかスッキリしない
露出して楽しそうな感じも無いし
どうしちゃったんだろう
30年近く前だけど
銀行員とお得意様の宴会で、若手の銀行員が真っ裸になって踊って接待というのもあった
10年前に温泉施設のリラックスルームでリクライニング椅子に寝そべって
下半身を露出していた中年男性がいたけれど
スルーした
通報したいほどの嫌悪感がわかなかったから
見せたい癖なのか、家で寝ている気分になってしまったのか
そんな感じなのかなーーとは思ったけど
草間さんの場合、自分の身を隠しながらキョロキョロしていて挙動不審
どんな心理状態だったのかな
29歳、飲んで酔って脱いで寝て、気づいたら路上だったとか
法律上問題はあるのだろうけど、不同意わいせつとは違うような気がする
まだ若いし、笑って復帰させても良いのではないか・・・と昭和な私
平成の息子は、路上でこんな人いたらすぐ通報するよ!!と
ジェネレーションギャップ