海が好きだ。
小さい頃ほんの一瞬、海のそばで育って、その後東京育ち。
でも私のなかにはいつでも、海への思いがあった。
私の育った海というのは、湘南区域で、あのへんは独特の磯臭さがある。
幼いころからその匂いを嗅いで育った私は、その「磯臭い」匂いにであうと、懐かしさとせつなさの入り交じった気持ちでいっぱいになったものだった。


そんなに海が好きでも泳げない。
いや、まるっきりかなづちというわけではないけれど、まぁ、泳げないに等しい。

イルカみたいに泳げたらどんなに気持ちいいだろうか。


それでもタイで初めてシュノーケリングに挑んだときに、マスクさえつけていれば泳げる!という事を発見して、とても嬉しかったものだ。

そこらじゅうが岩場なので、すぐに足がつく。
ひと休み出来る場所があちこちにある、というのも安心だった。

シュノーケリングするようになって、世界観がぐるりんと変わった!
海には、人間には関係のない海底都市があるのだ。
場所によってはまるで公団のようだったりビル 
一戸建て住宅もあり家

魚をかわいいと思うようになったりうお座かに座波

でも無理はしない。

海には恐怖心を持って挑むべきだと思っている。

美しくて、気持ちよくって、
でも恐い海。

すべてを飲み込み、浄化するのであろう海。

いまは海のそばに戻って来た。
毎日ほとんど欠かさずに海をみる。





雨でもくもりでも晴れでもだ。