ヒマラヤを行く
実は、ミャンマーの地球の歩き方と一緒に購入した、本があります。
「TRANSIT」・トランジット
という旅行雑誌です。
ドーンと、ヒマラヤ特集。
ということは、おっさんの好きなネパールも載っているということです。
昔、ネパールに行った理由は・・・・
テレビで見たネパール北部ムスタン王国やヒマラヤ山脈が、余りに綺麗というか、眩しくて、
「実際に見たい」と好奇心を揺さぶられたからでした。
兄と2人、カトマンズ空港に着いて、その日のうちにポカラに飛びました。
今は無き、スルジェハウスに泊まり、毎朝、宿が出してくれる
モーニングチャイを屋上で飲みながら、6993メートルのマチャプチャレを望むはずでしたが、
雲に隠れ、なかなか、その姿を現せてくれませんでした。
ポカラについて、4日目くらいの朝、天気は上々。
そして、初めて見るマチャプチャレ・・・・・
大きい!・・・・・大きすぎ・・・・・
今まで見ていた山の遥か上に、雪を被った山がドーンとあったのです。
目の前にある、壁のようにも感じました。
その時、旅に出なければ、味わえない何かを感じました。
おっさんには、特別な経験になったように思います。
そんなことを思い出しつつ、「トランジット」を読み、写真を見ていました。
「あっ」
しまったことに・・・・また、おっさんのツボに嵌まる写真が・・・・
それは、「ヤク」でした。
高山に住む牛、ヤク。
「トランジット」には、雪山の中に立つ1頭のヤクの姿が載っていました。
見たい!本物のヤクを見たい!
どうしよう・・・また、旅心に火がつきそうです。