遠くから、ありがとう | 畑とポストカードと旅と

遠くから、ありがとう

いつもの火曜日。


1組のカップルのお客さんが、おっさんの雑貨屋さんに来店されました。


入店され、おっさんがタイで買ってきたハーフパンツのところに行き、立ち止まりました。




「あっ!きっと」


と思ったのは、5月末にバンコクに雑貨探しに行く、ちょっと前に


お店に電話がかかってきました。


「4月のイベントで買った、ハーフパンツが欲しいのですが、在庫はありますか?」


という内容でした。


「売り切れた色もあるので、これからバンコクで仕入れて来ますので、6月第1週以降に、ご来店ください」


と言いました。




そのお客さんに違いない。


1時間ほど2人で雑貨や服を見てくれて、たくさんの雑貨とハーフパンツ2本を買ってくれました。


「実は、以前電話した・・・・」


と、お客さん。


「はい、きっとそうだと思いました。たくさん買っていただき、ありがとうございます。」


「はい、ずっと来たかったんですけど、遠くて・・・・・」


「遠いって・・・・いうと」


「静岡県の真ん中辺なんです。片道2時間以上かかりました。」


「えー!遠いところ、わざわざありがとうございます・・・」


おっさんの雑貨屋さんを目指して、遠くから来てくださったお客さんに感謝です。


おっさんのお店で買ったハーフパンツがお気に入りで、もう1本欲しかったのだけど、


何処にも売ってなくて・・・・・・・


そんな時、イベントで配ったチラシ発見。


早速、電話をくれたそうでした。


そして、遠いのに来ていただきました。


本当に、ありがとうございました。




さてさて、昨夜が最終回だった「白い春」。


おっさんは、オープニングで既に、涙。


ハッピーエンドのシナリオを考えていたので、途中、叫んでしまうこともあり、


心にグサッと来ました。


「父」とは・・・・・。


自分の父を思い浮かべたり・・・・


自分が父になる男性の皆さんに、父の思いを感じて欲しいと、


思った1時間でした。


久々に、嵌ったドラマでした。