そうだ奈良に行こう・6 | 畑とポストカードと旅と

そうだ奈良に行こう・6

石舞台古墳からバスに乗って5分くらいで、亀形石造物、酒船石に着いた。


バス停の横に料金所があって、お金を払って亀形石造物を見に行った。



祭祀(さいし)空間と想定されていて、


当時の土木工事の技術を彷彿させる遺跡として重要視されているらしい。


何枚か写真を撮ったが、あっという間の亀形石造物だった。


これで、観覧料金を取るんだから、酒船石は凄いぞ!と


矢印の指す方へ歩いていった。


直ぐに坂道になった。階段を登って行く。途中、石垣遺跡もあったが、そのまま登って行く。


丘の頂上辺りに、酒船石はあった。


こちらは無料だった。(「三つ目がとおる」を知っている人は、こちらの方が重要な気がします)


酒船石、神秘的

カッコいいと思える溝。

周りは竹林


何か、神秘的な力を感じるかと思ったが、それは無かった。


ただ、ここに来れたことが凄く嬉しかった。


シトシト雨が降る中、酒船石は1500年も前から、ここにあったのだ。


飛鳥の人と同じ大地に立っていると思うと、気持ちだけでも飛鳥に飛んでいくようだった。


おっさん、ちょっと感動しました。




道路まで戻って来たが、バスには時間があったので、一番近い「飛鳥寺」まで歩いて行った。


この「飛鳥寺」は拝観して良かった。


住職が親切に説明をしてくれた。


ここにあるのが、日本最古の飛鳥大仏だ。


重さ7トンらしい


2度の火事にあい、表面の金箔は溶けて無くなってしまった。


元々、日本最古の法隆寺より古い1400年前に建造されたが、火事にあい消失。


現在の飛鳥寺の形になったそうでした。


この飛鳥寺は、ゆっくり出来たし、見る物も多くてオススメのお寺でした。



そろそろバスの時間になって、これで飛鳥の旅は終わるのでした。


近鉄電車とJRを乗り継ぎ、京都へ。


そして、新幹線で帰路につきました。




おっさんが買った物(自分用お土産)




ハスの種と、ミニハニワ。