三本木農業高校、馬術部
映画「三本木農業高校、馬術部」を観ました。
副題「盲目の馬と少女の実話」とあります。
視力を失いつつあるサラブレッド、「タカラコスモス」。
その馬の担当になったが、気性も荒く、なかなか世話を焼いていた女子高生の役を
長渕剛さんの娘さんがやっています。
ある日、タカラコスモスの視力が、もうほとんど無くなってしまったことを知った女子高生は、
心を入れ替え、今まで以上に真剣に馬と向き合うことにした・・・・・・。
馬術部顧問の先生が、柳葉敏郎さん。
この先生が凄く良い。
生徒に任せ、考えさせる。
直ぐに答えを求めず、本人が理解出来て、答えが出るまで待っているような感じの先生だ。
他にも校長先生や、卒業生の獣医さんも出て来るが、
みんな良い先生だ。
農業高校の3年間って・・・・・・いいなあ。
いやいや、普通科、商業科、工業科、水産科、家政科、保育科、などなど・・・・定時制も・・・・・
高校生の3年間は凄く大切な時間なんだと、つくづく感じてしまった。
今思えば、おっさん的には中途半端な高校生時代だったような。
大人でも、子供でも無くて、中途半端な世間知らずだった・・・・・。
そんな事を考えていたら、
馬術部で馬の世話をしながら、成長する彼ら、彼女らを観ていたら
それだけでも、ジーンとしてきてしまった。
青春、カムバック!!!!
おっさん、オススメです。
エンディング、オマケです。みんなの頑張りが良くわかります。