旅するコイン | 畑とポストカードと旅と

旅するコイン

昨日のブログで紹介した、バイト先で出てきたタイの10バーツは、


お守りとして持って行く事にしたので、袋に入れてパスポート入れに仕舞った。


なんかの偶然で、タイからきっと船便で日本にやって来た10バーツコイン。


おっさんの手によって、タイに里帰り。


(でも、お守りなので、きっとまた日本に帰ってくるのだが・・・・。)



タイ行きは、飛行機チケットとホテルの格安チケットを買ったので、


泊まるホテルは、申し込みした時は決まっておらず、


後日連絡だった。


「この中から決まります」というホテルリストを調べると、


格安チケットというだけあって、町外れや交通の便の悪いところが多かった。


どのホテルかな?


と、ちょっと楽しみでもあったホテルだったが、先日旅行会社から連絡があった。


「○○ホテルに決まりました。」




そのホテルは、ガイドブックの地図にかろうじて載っているホテルで、


何冊かあるガイドブックの1冊にしか載っていないホテルだった。


普通は雑貨探しに行く場合、市場やマーケットに近いホテルにして、


何度も荷物をホテルに置きに行って、暑さから体力を守るよう気を使うのだが、


本当に町外れのホテルなので、そういうわけにもいかないと思う。




でも、考えようによれば、いい事もある。


町外れでガイドブックにも余り載ってないということは、


まだまだ開拓の余地がたくさんあるという事だ。


ベトナム・ハノイに行った時は、わざと中心地から2キロくらい離れたところに宿泊。


毎日、道を変え、時間をかけて歩いたお陰で、面白いお店や、雑貨を見つけた。


今回もそうだ。


きっと、タイの庶民のお店で、ガイドブックに載ってない面白いお店がたくさんあるだろう。



そんな、お店を見つけるチャンスだと思って、プラス思考で良い旅をしたい。