リトル・ワールド その4
リトル・ワールドの話で引っ張ってますが、このブログが1番書きたかったのです。
それは、6月29日まで園内の野外ステージで行われている
「世界のイリュージョン」
の話だ。
ロシアからやってきた10人のアーティストが、
サーカスとイリュージョンを融合させたショーを見せてくれた。
1・ストロングマン
30キロもある鉄塊を軽々、ジャグリング
2・エアリアル・トライアングル
ピラミッド型の世面体を使った空中技
3・ロシアンバー
動く平均台ともいえるこの技を、ユーモラスに演じる
4・ミステリアス・イリュージョン
神と悪魔の戦いをモチーフにドラマ仕立てに展開
の、4本柱でした。
約40分のショーは、あっという間に終わってしまったと思うくらい、楽しいものでした。
ミステリアス・イリュージョンはマジックで、人が消えたり、入れ替わったり、
お客さんの見ている舞台で、どうなっているのか、サッパリわからず、
ただただ不思議で、凄かった。
トライアングルと、ロシアンバーは、技が綺麗で見事でした。
おっさんの1番のお気に入りは、1番最初の「ストロングマン」
重さ30キロの鉄塊を持ち上げたり、投げたり・・・
力技で、ジミーな技のはずが、
お茶目な怪力男「ワシ-リ」さんが、観客みんなを巻き込んで
場内を笑いと歓声、拍手の渦にしてくれた。
この怪力男ワシーリさん、動きがお茶目。
コキコキ動いてロボットみたいだ。
(可愛くて、笑える)
拍手が小さいと、ハルクホ-ガンなみに手のひらを耳にあて、
もっと、もっと拍手をとアピール。
観客が拍手すると、ニコッと笑って、
さあ、怪力だあ。
顔を真っ赤にして、「オリャー」
「どうだ!」とばかりに、決めのポーズ。
ジミーな技なのに観客は、皆、拍手喝采。
おっさんは心を奪われた。
立って拍手したい衝動にかられるが、肝っ玉の小さいおっさんは
出来る限り手を伸ばして拍手するのが精一杯。
きっと怪力は凄いのに、お茶目ぶりに笑いの渦で観客のハートを掴んだ。
イリュージョンの1番最初に怪力男ワシーリさんは
ドカーンと会場を盛り上げたのでした。

( イリュージョンは入場料のみで、誰もが見ることが出来ます。)
あー、ワシーリさん見るためだけでも、
もう1度、リトル・ワールドに行きたい。