ぼくたちと駐在さんの700日戦争
映画「ぼくたちと駐在さんの700日戦争」を観ました。
仕事が終わって急いで行ったけど、
館内は暗くなって予告が始まってました。
とりあえずセーフ。
話は1979年の、とある田舎町(栃木で撮影)に、
ママチャリ(市川隼人)率いる、高校生7人グループがいました。
その町に、駐在さん(佐々木蔵之介)が赴任してきます。
ある日、その中のリーゼントが、
原付バイクで坂道を下ってきた時、
駐在さんのスピード違反取締りに「58キロの28キロオーバー」で
捕まってしまいます。
「坂道でスピードが出るのは当たり前だろう」
と、怒りだす、リーゼント。
その日から、高校生とお巡りさんの「イタズラ合戦」が始まるのでした。
映画館の中は、ずっと笑い声が響いている感じで
楽しい映画でした。
駐在さんの「佐々木蔵之介」さんが良い!
いい味出してました。
好きなシーンがありました。
駐在さんが3人を、街が一望出来る丘に連れていって、
「お前らも、高校を卒業したら、この街を出て行くんだろ・・・」
というシーン。
と、隣町から自転車で帰る時、
ママチャリ達が大声で叫びながら走り続けるシーンだ。
この時、ファンキー・モンキー・・の「旅立ち」が流れるのだが・・・
高校生くらいのパワーが有り余っていた頃の、おっさんの思い出が蘇ってきた。
おっさんたちは、何故だかスコップを持って海に行き、
夜中に砂浜に大きな穴を掘ったのだ。(???)
疲れるまで掘って、掘って、満足したら、また埋めて帰って来たのだが、
今思うと、「若さって・・・」と思う。
そんな気持ちもあって、この映画は凄く楽しめた映画でした。
笑って、ジーンと来る映画でした。