タイ、その11
スワニー食堂で、兄と2人でたくさん食べた。
兄のオーダー
鳥カラアゲ、20バーツ
チャーハン、25バーツ
オムライス、25バーツ
アイスコーヒー、10バーツ
おっさんのオーダー
中華焼きそば、20バーツ
鳥カラアゲ、20バーツ
ペプシ、10バーツ
2人合わせても、130バーツだ。(455円)
兄は注文する時に「値段のわからないのは注文するな」と言った。
壁には、メニューが貼ってあるが、たまに値段の付いてない物もある。
「何でかな?」なんて思ったけど、料理が出来てきたので、情報ノートを見ながら
美味しく御飯を食べた。
食べ終わって、スワニーさんに「いくらですか?」と聞くと
「145バーツという」
えっ?
「130バーツじゃあ、ないですか。」
というと、ニコニコしながら「130バーツ」だよと言った。
おっさんたちは、130バーツを払って食堂を出た。
歩きながら、兄が、
「スワニーさんが値段を高く言うのは毎回で、名物みたいなもんだ。」
「だから、値段のわからない物は注文するなと言った。」
との事だった。
そんな感じなのに、何故かスワニー食堂に行って、
スワニーおばあちゃんの元気な姿を見るとホッとするのだという。
兄にとっては、何時まで経っても変わらないバンコクなのだ。
因みに、15バーツは、53円くらいだが、そこら辺はちゃんとしておきたい兄だ。
(15バーツくらいなら、値段がわからなかったら、払っちゃう金額だけども。)
兄は、バンコクの旅本をいろいろ読んでて、
税金やらいろいろで安宿、安食堂は経営が難しくなってたくさん潰れてると言っていたが、
次回、バンコクに行った時はどんな風に変わっているのかな。
スワニー食堂で130バーツを払ったが、
もうちょっと街に行けば1品で150バーツなんてお店もたくさんある。
急成長しているバンコクは貧富の差が凄く激しい街なのだ。