エリザベス・ゴールデン・エイジ
映画「エリザベス・ゴールデン。エイジ」を観た。
歴史大作なので、もうちょっと歴史のことがわかっていれば、もっと楽しめたかなあと感じた映画だ。
話は、
エリザベス女王の黄金時代の話だ。
当時、ヨーロッパ最強だったスペインが、宗教対立を軸に、テムズ川から攻めてくる。
エリザベス女王の、君主として生きる女性の苦悩が描かれている。
女性として、「愛」を選ぶか、君主として「国」を選ぶか・・・・・・。
そんなエリザベス女王の姿が、生き生きと、美しく描き出されていた。
歴史は面白いなあと感じたのは、エリザベス女王の髪は、全部カツラだったことだ。
本当の彼女はショートカットの赤毛だった。
そんな、彼女のみ知る時間は、1人の女性として悩みもがいている。
でも、
カツラをかぶり、ドレスを着た瞬間から、「女王エリザベス」になるのだろう。
ストーリーにめちゃくちゃな山場は無いものの、女王の美しいさ、苦悩は良く伝わって来た。
歴史をちょっと勉強して、もう1回観てもいいかな。