Tちゃんの言葉 | 畑とポストカードと旅と

Tちゃんの言葉

おっさんの中学の同級生に、Tちゃんがいる。


(Tちゃんと言うけれど、男です。いつもTちゃんと呼んでいるので・・。)


Tちゃんは、調理師学校を出て、フランス料理屋さんのパテシエになったが、


ある日、将来の自分を思い浮かべ10年くらい勤めたレストランを退職。


今は、ある食材を卸す仕事で、西日本を毎日営業で飛び回っている。


そんな、Tちゃんは仕事で近くに来るたび、お店に遊びに来てくれる。


中学から知っているので、いろいろ遠慮せずに話してくれるのが嬉しい。


営業で毎日たくさんのお店を見ているだけあって、


職種は違うが、繁盛するお店の雰囲気は良く知っているようだ。




そんなTちゃんが、先日来た時に、お客さんが来たので話すのを止めて店内をウロウロ。


お客さんが帰ってから、


「このお店で売りたい物は、何?」


「この並べ方より、こっちに向けた方がアピール出来ると思う」


とか、いろいろ指摘してくれた。


そうかあ。


毎日お店にいると、感覚が麻痺してくるのか?


といっても、レイアウト変更はちょくちょくやってるし、新商品が入るたびに配置を換えていた。


おっさんの輸入雑貨店という名の通り、自分で全部やっていると自己満足で終わってしまう。


お客さんは褒めてはくれるが、遠慮せずに「ここは直した方がいい」とは言ってくれないので、


Tちゃんの言葉は、凄くありがたく頂き、早速、指摘されたところをレイアウト変更した。



なるほど・・見やすいし、解かりやすい。


Tちゃん、ありがとう。