小さい頃から、見て育った山がある。
中学3年間で、必ず1度は遠足で登る山がある。
それが、このあたりで1番高い山、「本宮山」だ。
山の向こう側からは、クルマでも登れる山頂には、テレビなどのアンテナがたくさん建っている。
いつも山頂が見えるかどうかで、その日の空気感を感じたものだ。
中学の遠足は、朝6時くらいに集合して、往復20キロ以上を歩き抜いた。
最後の山頂を目指す、山道が急でやっとのことで登った思い出がある。
そんな、ちょっと遠くに見える山が、最近の市町村合併で同じしになった。
気持ち的には何もかわらないが、
初雪の日にちが、グーンと早くなった。