ラスト コーション
映画「ラスト コーション」を観た。
2007年、ヴェネツッア映画祭W受賞 ( グランプリ金獅子賞と撮影賞オッゼラ賞 )だ。
でもR18指定だった。
英題「LUST CAUTION」とは、欲望注意。 中国題は「色戒」は、色情警戒だった。
映画を観て、もっと他の題名があるんじゃないの?と思った題名だ。
ストーリーは、
1942年、日本占領下の中国、上海だ。
人々に恐れられてた特務機関の顔、イー。
イー暗殺の命を受け、彼の元に忍びよる女スパイ、ウォン。
ウォンはイーを誘惑し、やがて彼を堕とすことに成功する。
そして、ついに暗殺実行の時が来たのだ・・・・。
戦争のことは良くわからないが、凄く切なく感じた。
R18指定の「愛」の話だ。
イーとウォンの心の動きが良くわかって、
時代に流されていく2人の気持ちに、ドップリと浸かってしまった。
3時間という長い映画だったが、飽きることは全くなく、グッと映画の世界に入っていけた映画だった。
凄くいい映画で、面白かった。
だが、コメントは難しい映画だ。
R18指定だけど、オススメです。