陰日向に咲く
映画、「陰日向に咲く」を観た。

東京で暮らす、どこか日の当たらない9人が、モガキながら一生懸命に暮らしていく。
浅草のストリッパー。
浅草漫才の2人組み。
弁護士の女性。
ギャンブル癖のある青年。
浮浪者になるサラリーマン
売れないアイドル
秋葉系の店員
浮浪者のモーゼと言われる男
この9人が一生懸命、生き抜いていく姿がジワジワ心に響くのである。
V6の岡田准一くんが、ギャンブル癖のある青年を熱演している。
借金取りに追われついには、「オレオレ詐欺」に手を出してしまうが・・・・。
父、母、恋人、家族、夢、いろいろなことがグルグル回って、この9人が結びついていく。
劇団ひとりって凄いなあと関心。
ジワーと心に響いた映画だった。
エンディングのケツメイシの「出会いのカケラ」の透き通った歌声が、これまた、ジーンと来るのである。