テラビシアにかける橋
「テラビシアにかける橋」を観た。

姉3人、妹1人の中で育った主人公は、いつも学校でいじめられっ子。
家も貧しく、兄弟の中でただ1人の男なので、父親から厳しく育てられる。
1人だけ、朝食前に仕事があるのだ。
これはきっと、主人公への期待と愛情なのだろうが、最初のころは何でだろうと思った。
ある日、主人公の男の子のクラスに、風変わりな女の子が転校してきたのだ。
2人はお隣りさんと言う事もあって、直ぐに仲良くなった。
2人はなかなか学校に馴染めなかったが、近くの森に2人だけの大国「テラビシア」を作るのだ。
そこは、2人にとって現実逃避する場所ではなかった。
2人はそこで、いろいろな経験をして成長していくのだ。
硬い友情も築くことが出来た。
子供たちの生き生きした姿が凄く良かった。
だが、
突然、悲しいことが起きた。
おっさんは、ウルウルだ。
父親が、主人公の男の子をギュっと抱きしめて言った言葉に、
家族の愛や、父親の優しさを感じて、またウルウルだ。
ただのファンタジーでは終わらず、生き生きした子供たちの成長が心に染みるいい映画でした。
オススメです。