アフリカ、その31
「ジンバブエ VICTORIA HALLS」
午前中、ラフティングをして、ランチをザンベジ川で食べ、キャンプ場に帰ってきた。
午後はどうするということになって、「ビクトリアホールを右側から見たい」ということになった。
ビクトリアホールは幅が1700メートルもあって、こちら側はジンバブエだが、あっちはザンビアだった。
ガイドブックを見たら、ザンビア側にも公園があって、1年中、虹がかかるビクトリアホールが見れるらしい。
ということで、みんなで歩いて国境越えだ。
出国手続きでビザが1人US30ドルだった。
手続きをして、ザンベジ川にかかる橋を渡ると国境でザンビアなのだが、その国境にかかる橋の中心でバンジージャンプをやっていた。しかも、落差は100メートル以上だ。ガーン。
それにしても、この場所はどこだ??となってしまう。一応ジンバブエなのだが、出国してしばらく歩いてきた。
ビクトリアホールは、ジンバブエにとって外貨獲得の重要ポイントで、規制が甘くなっているそうだった。
橋を渡って、直ぐにザンビア側の公園だ。
こちらは広くてのんびりって感じだ。お土産売りもチラホラで、ゆっくりビクトリアホールを見ることが出来た。
2時間ほど公園にいて、また、ジンバブエに帰ったが、出入国の手続きをしてくれた女性が、もう帰って来たのか?と言う感じで苦笑いをしていた。
US30ドルは、凄く高価なのだ。
おっさんにとっても、ビクトリアホールを見るためだけに、払ったお金だった。自分にとっても高額だが、現地の人達には凄く価値のある30ドルにちがいない。
(全員でいったので、10人分300ドルを払ったのだから)
キャンプ場に戻り、近くのスーパーに買い物に行ったりして過ごした。
夕飯はこのツアースタッフと最後の夜になるので、みんなで近くのホテルにバイキングを食べに行った。
凄く楽しい時間を過ごしてきたが、明日でトラックの旅が終わるのかと思うと、寂しい気持ちでいっぱいになった。