エジプト、その5 | 畑とポストカードと旅と

エジプト、その5

バスは、サッカーラからちょっと走って、メンフィスに来た。


ここには、ラムセス2世の巨像が横たえたまま保存されている。

( この像は長さ15メートルだ。)



アラバスター製のスフィンクスが有名なメンフィスは、古王国時代の首都として栄えた。

ここのスフィンクスは長さが10メートルほどだが、小さく見えた。やっぱり、ギザのスフィンクスは大きいのだ。


これだけ見て、カイロに戻ってきた。

ツアーに付き物のショッピングだ。お土産はあまり買わない、おっさんだけど、雑貨は大好きなので、とにかく歩いて見て回るのだ。


着いたのは「ハン・ハリーリー市場」だ。


14世紀に出来たというこのバザールは旅人が必ず立ち寄るという場所だ。

金銀細工、食器、宝石、絨毯、などがあり観光客が、必ず立ち寄るバザールだ。


2時間ほど買い物をして、ホテルにチェックイン。

エジプト最後の夜はナイル川のナイトクルージングだ。(ツアーならでは)




デッカイ船で夕食を食べながら、音楽の生演奏を聴いたり、ベリーダンスを見たりした。

ベリーダンスの他にも、参加型ダンスがあって盛り上がった。



ベリーダンスは艶やかだ。痩せてる人より、ちょっと太ってるくらいがエジプトでは、美人の条件だ。

ベリーダンスは見ている人を吸い込むかのように・・・・・圧倒されてしまった。


ナイトクルーズ中は甲板に出て、ナイルの風を受けながら、ナイル川の流れを見たり、カイロの町並みを見ることが出来ていい体験だった。


個人旅行では旅費節約で、まず乗船しないのでツアーも参加してみるもんだと、改めて思ったおっさんでした。


エジプトの旅、終了。