今朝は、今までの四十ウン年の人生で、
最長なさんをご出産しました。
洋式便器の端から端まで、途切れることない
なっがーーーーーーーいさん。
(60㎝くらいあったと思う。)
写真を撮ろうか本気で迷ったけど、
職場の人たちにうっかり誤送信とかしてしまったら、
恥ずかしいので、じっくり観察してから、
さよならとお水を流しました。
(私が5歳だったら、その前にお母さんに見せてたヤツ)
いやぁ~。スッキリですな。
連日忙しかったけれど、今日は早く帰れてうれひー
お嬢の案件で、麻×レーヨン素材のJKを生産したんだけれど、
まー、これの上がりが酷くてな。
しかも、お嬢の担当するブランドさんは、
お安いくせに、細かいこと言ってきて、
ウルサイの。
出来ることなら、そのブランドさんの検品は担当したくない。
そもそもお安いから、素材が良くなくて、
縫製も手間だし、仕上げにも時間がかかるし、
工場さん泣かせだと思ってしまう。
手間なのに、工賃が安いとなると、
めっちゃ雑な商品ばっかり上がってくるから、
検品が手間になる。(=私の手間。)
うっかり酷い納前を提出しようもんなら、
全量検品しろだの、
ディスカウントしろだの言われ、
あっという間に売り上げ以上に
修理代の方が高くつくから、
非常に面白くない事になってしまう。
恐ろしい世界だよぅ。。。
こんなに儲からない事ばっかりやってて、
ホント、よく会社って潰れないな。。。
奇跡としか思えん。。。
ありがとう。会社!
でな。
今回のは、JKのお袖の表地が伸びてしまい、
裏地が全く足りなくなってしまってさ。
気を付け!の状態の袖にしてても、
袖まくりでもしとるんか?ってなくらい、
裏地の吊れたおかしな袖になってしまったんよ。
今までのサンプルでは、ほとんど問題はなかったんだけど、
量産になった途端、コレですよ。
騙されたよね。。。
まぁ、工場さんの気持ちは、わかる。
めっちゃ枚数少ない上に、工賃だいぶ安かったから、
本工場じゃなくて、どっかの外注工場さんに、
ポイっと振ったんだろう。。。
酷いのが、わかっている場合、
輸入してしまったら、直すすべがないから、
(お金かければ、日本でも直せるけど)
極力、工場さんに文句を言って、
現地にモノがあるうちに直してもらうの。
でも、今回、恐ろしいのは、
納期が近いから。という事で、
納前サンプルと同タイミングで
量産品を輸入してしまっているから、
日本でなんとかするしかないの。
やべー。。。。。
ヤバすぎるーーー。
本当は、裁断からやり直したいくらい、
おかしな商品なんだよね。
こんなの誰も買わないし、タダでも貰いたくないし。
ゴミを輸入してきてしまったんじゃ??
ってくらい、酷い縫いあがり。
でも、今さら縫い直すわけにもいかないんよ。
お金かかるから。
そうすると残るは、アイロンで誤魔化すしかない。
プレス屋さんも頑張ったけど、無理。。。
って、言ってきたその商品を、
私のアイロンテクニックで、
なんとか納前は、提出したったわい。
before afterの画像を同僚Aに送っておいたんよ。
そしたら、なぜか、ろくにアイロンもかけたことのない
同僚Aが、どういう風に直したのか、めっちゃ聞いてきたけど、
電話で説明しても、同僚Aは、プレス屋さんじゃないやん?
あなたに説明してもねぇ…。(ただの伝言ゲーム)
と思ったので、動画を取って、
プレス屋さんと関係者に送ってあげました。
(これから店頭に並ぶ商品が写っているので、
ここに動画貼るのは、控えます)
そしたら、
「この人だぁれ?めっちゃアイロン上手いやん。
うちの会社でスカウトしたい。」
って、プレス屋さんが同僚Aに言ってたらしい。
それ、ワシのことやー。
ワシや、ワシーー
というわけで、気分が良かったので、
We chatとLINEのチェックを怠ったら、
出荷しておいて~!のメッセージを
2件も見逃して、帰って来てしまいました。。。
ごめんな。
てか、ふだん手作業している人に、
メールとか、チャットは、したらアカン。
電話をかけてくれ。
んじゃ、またね~