いやはや またまた久々のブログになってしまいました
ここ2ヶ月 自チームの練習の他 埼玉県まで足技トレーニングに子供と参加したり ストライカートレーニングに参加したり 時には近隣チームのコーチと一杯呑みながら愚痴をこぼしあったりしていました
近隣チームのコーチ(私の中学の先輩です)との話に 試合中 「ちゃんと考えろ!!」とかの発言が出ているよね と
話題になりました
まず 「ちゃんと」って何だろう?
「考える」って何を?
チームのレベルで 練習で いつ何を考えるのかを説明していれば良いのですが、ついつい試合で言いがちな「言葉」ですよねぇって話していました
練習から「考える」を教えていないと いつ何を考えるのかわからないよねって話していた時 自分に思い当たる節が出てきました
先週 高学年女子と10分1本で4本マッチをしていた時です
うちの4年は1対1には滅法強いのですが まだまだ ボールウォッチャーになる傾向があるので 守りで常に裏を取られます
その時 私が叫んだ言葉が 「首を振れ」「周りを見ろ!」でした
確かにたまに口にする言葉ですが 首を振って何をするのかを教えていません(当然のようにわかっているつもりでした)
周りを見ろ も いつ 何を見るのかを漠然としか教えていません
一つのプレーを一つの言葉で片付けては 子供には伝わりません
いつものように分解します
まず いつなのか?
サッカーで一番多い時間(ボールを持っていない時)に見ること
ボールを保持しているときに見ること
そして一番難しいであろう パスを受けるときに見ること
簡単な順に言うと 保持している時は まずゴール
次に自分よりもアドバンテージの高い味方
要は 自分が一番有利な状態であればゴールを目指すけど 自分より良い状況にいる味方がいれば パス を選択する
ボールを持っていない時は かなりファジーな言い方になりますが ボール ゴール 相手の位置と仲間の位置 そして大事なのが 自分が使えるであろうスペース
簡単に言うと準備と警戒です
パスを受ける時は 正直自分も一杯一杯 ボールしか見えていない時が多いので 多分自分がフリーなのかプレスがあるのかを感じれば良いのかな?と思っています
パスを受ける時は 仲間の声(後ろきたよ! とか 振り向ける!!)が大事で非常に有効だと思っています
でも 忘れていた!
子供達に 周りを見ろ しか言っていなかった
昔 何処かで 教わった気がする(絶対どこかで教わった!)
私は子供にサッカーノートをつけなさいとは言っていません
何故ならば、私自身がサッカーノートをチェックする時間がないからです
でも 人が1日の行動を次の日には 60% は忘れると聞いたことがあります
サッカーノートは 子どもの頭の外部メモリーなのかな?
情報量が多くて溢れてしまう知識を サッカーノートに書くことで 後で見て思い出せる
必要なアイテムで コーチが毎回チェックする必要は無いのかもしてません