少年サッカー ボランティアコーチの日々 -2ページ目

少年サッカー ボランティアコーチの日々

サッカーのボランティア(お父さん)コーチの日々を綴っております。同じ様な悩みの解決につながれば・・・良いかなぁ。

昨日 小さな大会が我がチームのホームグラウンドである校庭で行われました

 

1日で完結するトーナメント戦です

 

組み合わせにも恵まれました

 

 

1回戦は今まで一度も負けて事の無い相手です

 

気持ちの上でもかなり楽に入れました

 

 

2回戦は2年生の時1度対戦し 勝利しており  3年生になってからはTRMでは勝っていますが公式戦では2戦2敗の相手です

 

特に目立った選手はいないのですが  コーチ が賢くて・・

 

私がベンチから出す指示にことごとく反応し修正をかけてきます

 

基本的には パスを繋ぐ事を理想としているチームなので 油断をすると裏を取られます

 

今までの負けは全て そのパターン

 

ウチのチームはやっとここ3週間くらいでその練習(パスを繋ぐ)を始めました

 

でも 自分たちはまだ出来ていないけど 相手のやろうとしていることが理解できたみたいで 裏のケアが出来はじめました

 

進歩ですね

 

点差こそ 1-0 でしたが よく頑張った勝利でした

 

 

 

決勝戦!!

 

ハトマークでも4強を争ったチームが相手です(ハトマークでは残り2分で失点して負けました)

 

一学年で2チーム以上組める大所帯のチーム ハトマークではブロックで準優勝しています

 

3人ほど 4年生とは思えないスキルの子がいます

 

結果から言いますと 1-6 で大敗を喫しました

 

でも 我がチームも集中して臨んでいます

 

相手がボールを持ったら すぐに誰かが寄ります

 

ウチのスタイル 相手に考える時間と自由なスペースを与えない です

 

頑張っていました

 

相手選手が嫌がっているのがベンチからでも見て取れます

 

ただ、ウチのチームが今まで経験したことの無い攻撃が繰り返されました

 

その 上手な子たちが個人で攻めてきます

 

攻めると言うよりは センターラインを越えたらすぐシュート

 

これの威力の凄いこと ! 

 

うちの子達で一番長い距離を蹴れる子でも センターラインからシュートは届きませんし届いてもシュートの威力はありません

 

ロング(ミドル)シュートで5点 コーナーキックからヘディングで合わせられて1点 計6失点でした

 

どれも 今のスキルでは止めようのない失点です

 

いやぁ~ 良い経験になりました

 

 

次回対戦するときには もっと接戦にもちこみたいなぁ

 

 

 

ただ 相手チームは上手い子で勝ちを取りに来ましたが 我がチームは全員がほぼ同じレベルで戦っています

 

ひとりも落ちこぼれを出していません(もちろん交代選手も含め)

 

これは 誇れるところです (でも勝ちたい!!)

 

今後の課題ですね

 

今回お集まり頂きました 各チームの皆さん ありがとうございました

 

今後もよろしくお願い致します

 

 

 

昨日は通常練習

 

校庭の半面を2時間使えます

 

参加人数は前日までは9名いたのですが 当時集まったのは6名

 

毎回の事ですが 半分集まりません

 

これからは「グループ戦術」を加えた練習になるからなるべく出てこようね  って伝えたばかりなのに・・・・

 

まだまだ遊びの延長上なんだぁ

 

 

 

まず、ストレッチをしてグラウンドを3周

 

そして リフティング練習

 

リフティングは 「コツ」は教えてあげても 本人が集中してくれないと いつまでも上手になりません

 

私は 「チョンチョン リフティング」よりも きちんと足首を固定して行うリフティングを勧めています

 

ですが チョンチョンで行う選手 苦手意識が先行してだんだんと 端っこに逃げてしまう選手が何人か・・・

 

「コーチの練習じゃなくて 君たちが上手になる為の練習だよ」「練習した分は必ず自分に戻ってくるからね」って言ってもなかなか真面目に出来ない

 

ここから直さないと!!

 

次に 15m四方内にコーンを不規則に置き 密集の中でのドリブル&フェイント

 

ボールばかり見てると人とぶつかるよ」「緩急をつけて」  3年以上同じ事を言い続けている まだまだずーっと言うんだろうなぁ

 

 

 

ここまでは子供達がなかなか「やる気になってくれない」練習ですが ここからは変化が起きます

コーンを避けてのシュート練習

 

以前は 「ドリブル」と「シュート」を分けていましたが一緒にした方が楽しいようで集中します

 

図の上の黄色のコーンからスタートします

 

赤・青のコーンをフェイントをかけてかわし 黄色のマーカーを狙ってシュートです

 

フェイントをかける方向は 赤に行くふりをして青から抜けます

 

普段はフェイントに「お題」を出しますが 今日はフリーにしました

 

 

最後にミニゲームを入れてあげたかったので

 

2対1を飛ばして 今日の練習のメインに移りました

 

 

2体2+2です

 

上下にいる2人(人型を置いているところ)はフリーマンですが横8m以内しか動けず横移動のみです

 

フリーマンは攻撃をしているチームの味方で(バックパスを受けることができます)3人でパスを回して正面のフリーマンにボールを繋げれば1点

 

ボールを受けた側のフリーマンは すぐ今までDF役だったチームの味方になり攻撃を開始します

 

肝心なのは フリーマンが受けてすぐリスタートすることで攻守が入れ替わりますので 攻守の切り替えを早くしないといけません(休んでいる暇がないんです)

 

フリーマンから正面にいるフリーマンにパスを通しても1点です 

 

なのでフリーマンに渡った瞬間に相手2選手のマークの他 後ろのフリーマンのコースも遮らないといけません

 

攻守を切り替えたら 自分の立っている場所が「良いのか悪いのか」を理解させます

 

相手ボールになったらDFは中に絞る 攻撃になったらパスを回しやすいように開く)の繰り返しです

 

切り替えの速さと数的優位を使っての攻撃(DFの背後を取る)(DFの間に開いた門を探す)の複合練習です

 

 

 

 

この練習は 蹴和サッカースクールの剛さんに教わった物の変形です

 

剛さんの練習では 4対4+3でした

 

4対4+3だと まず人数が集まりませんし より複雑になります

 

多分 我がチームの4年生では混乱が生じ 内容が理解できないと感じた為 簡素化しました

 

剛さんの練習では 必ず2対1を先に入れていました

 

この必要性も今日は確認することができました(いきなり2体2+2をすると数的優位の作り方を完全に忘れていたので 修正に時間が掛かりました  やはり 飛ばしてはいけなかった様です)

 

 

 

最後に3対3でミニゲームをして練習終了

 

2対2+2の後だったこともあり いつもと違う感じでミニゲームができました(良い意味です)

 

来週土曜日に練習があって 翌日曜日は9チーム集まってのトーナメント戦です

 

会場に校庭を提供しているので 負けたらそこで終わり 練習も出来ません

 

 

そんな悲しい思いをしないように頑張ろう!!

 

 

 

 

日曜日 

 

昨日のTRMの修正点をもって練習に挑みます

 

今日は校庭の半面を1~3年生 もう半面を4年生が使えます

 

時間は12時半から15時 たっぷりとは言えないまでも十分な時間です

(なかなか校庭半面を2時間自由になんて貰えませんから)

 

以前書いたかもしれませんが 我がチームは 年少さんから6年生と女子チーム 総勢100名程在籍しています

 

女子は高学年・低学年で分けて 男子は2年生以下・3年・4年・トップチーム の六つのカテゴリーに分けて小学校の校庭をメインに使うので 常に混雑しています

 

しかも 区やブロック大会の会場にも使いますので 練習ですら近場遠征があります

 

 

4年生は 近年希にみるルーズさです

 

12時開始でも集まるのがギリギリ

 

最近でこそ 自分の荷物をきちんと並べて置く事が出来るようになりましたが 夏前までは グシャグシャ です

 

以前 駒沢競技場で川崎フロンターレと荷物の置き場が隣だったことがあります

 

彼らは 誰に言われるでも無く きちんと並べて置くのに対して 隣のベンチでリュックを放りだしてすぐボールを持ってグラウンドに飛び出してしまう

 

おいおい、本部挨拶・グラウンド挨拶 どうすんの?

 

 

話を戻しましょう

 

まずは準備体操(たいしたことはやっていませんが子供なんで体操も勉強のうちです)

 

次に ラダートレーニング

 

巷で評判のタニラダートレーニングを取り入れています

 

 

(画像は以前私がタニラダートレーニングを勉強していた時の写真を引用させて頂いています)

こんな人工芝で練習出来たら良いなぁ

 

タニラダーをはじめて1年が過ぎました

 

 

 

残念ながら 他所で「ウチはタニラダーをやっています」 とは言いにくいです

 

タニラダーは足の動きの速さを競うものでは無く 正確な接地や身体の使い方を学ぶツールと理解しています

 

でも、いくら説明しても 隣の子と競争になります(これは私があますぎるのかな?)

 

タニラダーは他チームで 教えて欲しいと依頼されることがたまにありますが 皆さん 真面目に 私の言うことを聞き 実行しようとします   

 

ウチの子達は出来ない(やはり責任は私か?)

 

 

次に ボールフィーリング

 

要はジンガであったり リフティングであったり  

 

そして コーンを使ってのジグザグドリブル

 

実は、このボールフィーリングとドリブル練習は私的に NG なんです

 

 

この練習は私が担当しているわけではありません

 

必要な練習なので やることに異議を唱えることはありませんが 尺が長い

 

子供たちの集中力が続きません

 

なので サボる   で  怒られる  やり直し  (可哀想!!)

 

 

さぁ、ここから昨日の反省練習

 

まず   フリーキックの際の壁の作り方   と思ったのですが ちょっと質問

 

フリーキックの 種類は何がある? これはさすがに 直接・間接は分かっていました

 

では  直接と間接 自分で分からなかったら 何 で判断するの?

 

そう、間接の時はレフェリーが手を上げるよね これはまだ分からなかった子もいました

 

 

直接フリーキックの再開は?

 

この質問も半分くらいは理解していました

 

そう レフェリーが ストップさせない限り すぐリスタート出来ます

 

では 昨日のファールをした時どうだった? リスタートさせないためにボール前に誰が行った?  これをしないとすぐ始まっちゃうよ

 

で、誰かが 壁 って指示出したよね  壁の位置は何処? 怖いかもしれないけど 7m(ピッチサイズによっては6m)でOKなので 近ければレフェリーが何処まで下がってって言うので なるべく前に作ろうね    

 

何故?  これは他の練習でも教えたけれど 近づけば近づくほど コースが限定されるから

 

 

じゃあ 壁の位置は?  これはGKが指示するよ

 

まず 二アポストからみて壁の端っこをボールコースの端に合わせる(壁を動かすときはこの端っこを基準に 右・左に 1歩もしくは半歩って指示をだすよ)

 

で、コースの半分を消したら GK はボールが直視出来るポジションで構えること

 

ボールが壁で見えないのはダメだよ

 

 

でフリーキックの対応はOK  結構時間を使ってしまったのと 思いのほかGK役で壁の指示をしてみたい子が多かった

(興味を持つのは大いに結構)

 

 次は トラップ   

 

ゴール前に立たせて 私が12mくらいはなれて蹴りました

 

子供同士ではやらせませんでした(ボールを出す子のコントロールがあまりにも酷くて)

 

今回 私が再理解したのが まず トラップ動作がNG  ボールが出るまで ベタ足 でいるので 横移動が追いつかない

 

そして ハイボールに対しては目を反らす(まだ 怖いかな)

 

でも子供達は どうやら楽しかった様で 「痛い」「怖い」を連発しながらもう一回やりたいとほざいておりました

 

 

 

この後 2対2+2フリーマンの練習をする予定でしたが、低学年から試合の申し入れがあり 急遽 校庭全面を使って紅白戦

 

 

当然 レフェリーは低学年優先ジャッジ   4年生は  スピードやフィジカルで突破は禁止 シュートは逆足 一回ボールを保持したら GKかセンターバックに戻してから攻める  とローカルルールで縛りを着けました

 

 

昨日の今日です  子供達が この縛りをどう捉えるか?

 

心配だったので 開始前に 一言

 

独りで勝負しないで 後ろも使って 空いているスペース 使おうね

 

センターバックがサイドに引きずり出されたら 逆サイドのハーフは下がってサイドバックの機能もしてね

 

 

 

これだけ言っても  ボールを持ったら 相手ゴールを「ロックオン」

 

 

4年の夏も終わり いやぁ~大変

 

どうやって 心を変化させようか

 

 

今度の土曜日は 運動会 で練習お休み

 

日曜に練習があって翌週は 区内の小さな大会です

 

校庭は大会で使用しますので 他学年は遠征をお願いしました

 

負ければお終いのトーナメント戦です   2日間グラウンド提供しています

 

責任重大!!

 

他学年を追いやって、早々に敗退では洒落になりません

 

優勝とは言いませんが 2日目まで残れますように&内容濃いゲームが出来ますように

 

 

 

毎度のことですが 前日の反省点までなかなかたどり着けない

 

これは指導者(パパさんコーチやボランティアコーチ)の意思疎通が出来ていない事

 

時間配分は効率よくありません

 

 

ここは早く直したいのですが 他のコーチに 「これ見直しませんか?」って言えないんです

 

だれかぁ私に勇気をください(笑)