オレ達ファンはもう笑うしか無い。
ほとんどの曲を書いていたノエルがいなくなってしまってもバンドは続けると聞いたとき、率直に言ってそれは無理だろうと誰もが思ったはずだ。
アンディとゲムを中心にリアムがボーカルをとるバンド。
そういうバンドになるんだろう。そう、誰もが予想したはずだ。
BEADY EYE
リアム・ギャラガーは頑張った。
この新しいバンドのデビューアルバムは、リアム渾身のアルバムになっていた。
初期のビートルズ、ストーンズ、フー、ジョン・レノン・・・。
ほんのちょっとのモッズテイスト。
いまどき、ロックンロール。
ブリディッシュロックおたくが喜びそうな名盤。
バカ売れはしないかもしれないけれど、最高のロックンロールのアルバム。
と思ったら、なんと、日本のオリコンのチャートで邦楽に混じり5位らしい。
誰が買うんだろう、こんなアルバム・・・。
だけど、オレはマジで嬉しい。
売れないアマチュアバンドにノエルが加入し、世界一巨大なバンド、Oasisになった。
(多分、Oasisというのは、ロックが全体性を獲得した最後のバンドになるんじゃないだろうか。)
きっと、何もなかったリアムは世界一のバンドを続ける中で、必死で何かを見つけていたんだと思う。
他のバンドに負けない何か、兄貴に負けない何か。
Oasisをやりながら、ずっとずっと一人で闘っていたんじゃないだろうか。
もう何も気にすることはない。
よく、このスタートラインまで辿り着いたと思う。
また当分、あの声を聴くことができる。
ディファレント・ギア、スティル・スピーディング(初回生産限定盤)(DVD付)/ビーディ・アイ

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Oasisを期待されても困りますが、とても励まされるアルバムです。
DVD付きの日本限定版がお勧め。実にかっこいい。

