犬は吠えるがキャラバンは進む

犬は吠えるがキャラバンは進む

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Oasis解散の原因は兄弟喧嘩・・・。
オレ達ファンはもう笑うしか無い。

ほとんどの曲を書いていたノエルがいなくなってしまってもバンドは続けると聞いたとき、率直に言ってそれは無理だろうと誰もが思ったはずだ。

アンディとゲムを中心にリアムがボーカルをとるバンド。
そういうバンドになるんだろう。そう、誰もが予想したはずだ。




BEADY EYE


リアム・ギャラガーは頑張った。
この新しいバンドのデビューアルバムは、リアム渾身のアルバムになっていた。


初期のビートルズ、ストーンズ、フー、ジョン・レノン・・・。
ほんのちょっとのモッズテイスト。
いまどき、ロックンロール。
ブリディッシュロックおたくが喜びそうな名盤。
バカ売れはしないかもしれないけれど、最高のロックンロールのアルバム。
と思ったら、なんと、日本のオリコンのチャートで邦楽に混じり5位らしい。
誰が買うんだろう、こんなアルバム・・・。
だけど、オレはマジで嬉しい。



売れないアマチュアバンドにノエルが加入し、世界一巨大なバンド、Oasisになった。
(多分、Oasisというのは、ロックが全体性を獲得した最後のバンドになるんじゃないだろうか。)

きっと、何もなかったリアムは世界一のバンドを続ける中で、必死で何かを見つけていたんだと思う。
他のバンドに負けない何か、兄貴に負けない何か。
Oasisをやりながら、ずっとずっと一人で闘っていたんじゃないだろうか。


もう何も気にすることはない。
よく、このスタートラインまで辿り着いたと思う。

また当分、あの声を聴くことができる。




ディファレント・ギア、スティル・スピーディング(初回生産限定盤)(DVD付)/ビーディ・アイ

¥3,150
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Oasisを期待されても困りますが、とても励まされるアルバムです。
DVD付きの日本限定版がお勧め。実にかっこいい。
死んで30年だってさ。

早いよな。
そりゃ、オレもおっさんになるわ。

ジョンが死んだとき、中学校で追悼とか言ってレコードをかけた奴がいた。
その曲が「Hey Jude」とか「Yesterday」で、そいつに殺意を覚えたことがある。


愛と平和の人だと思われてるけど、DVと性病の標本で、とても喧嘩っ早いチンピラなんだよ。
とても野暮な格好悪いおっさん。

思ってることをあんなにストレートに歌ったら格好悪いけど、
行き着くところまで行けば、とてつもなく格好良くなるっていう見本。
ポール・マッカートニーとは真逆だね。

ポールは何でも格好良くサラっと決めてしまう。
和で言えば「粋」。


ちなみにジョンは自分の声が大嫌いでポールの声に嫉妬していたそうだ。

わからん。
ジョンとリアムの声が一番格好良いと思うんだけどね。

ビートルズ解散後、いつも喧嘩していて仲が悪いように思われているけど、
「ポールの悪口を言っていいのは俺だけ。他の奴が言うのは許さない」って言っていた。

仲いいじゃん。好きなんじゃん。




ダメなチンピラも一芸に秀でれば誰からも尊敬される人物になれる。
愛と平和の人にもなれる。



ジョンが凄いのではなくて、作品が凄かっただけなんだけどね。

命日と真珠湾攻撃が同日というのも凄い。



WAR IS OVER! (IF YOU WANT IT)
戦争が終わらないのはお前らが望んでるから。



平和主義者か・・・単なる嫌みったらしいイギリス人なのになぁ。

犬は吠えるがキャラバンは進む
アメブロ完全放置プレイ。


SHADE記事にコメントが大量についたけど、全てエロ。
きっとタイトルがいけなかったんだと思う。
ロボットに拾われるんだね。