僕が現在広く提唱する準備を始めております、芸備線全線日帰り旅行について、既に色々疑問点はいただいております。その上で、僕の考えを以下お伝えします。

 

Q.7~8時間移動は長すぎないか?

 

A.途中、三次駅と備後落合駅と新見駅で15~30分程度の乗り換え時間があることで、長時間の移動のリフレッシュになると考えます。

後の回答(大阪、福岡)にも関連しますが、例えば高速道路で下関や香川に行く旅行。これはずっと車に乗って腰を痛めますし、ましてやずっと運転に集中する運転手はもっと大変です。それに比べると、家族全員がずっと車窓を眺められる芸備線旅行も考えてもらっていいのではないかと思います。

高速道路での旅行では、途中サービスエリア・パーキングエリアで休憩します。芸備線旅行で乗り換え駅で程よく休められることは、高速道路旅行での休憩と同じだと考えます。

 

Q.食料の調達に困らないか?

 

A.三次と新見で食べ物を購入できるお店を紹介するべく、お店と交渉します。

 

Q.料金が1万円を超えるのは高すぎないか?

 

A.それは確かに痛いですが、でも大阪や福岡に行くより安いはずです。広島県民にとって大阪や福岡への旅行はスタンダードになっていますが、でも「芸備線日帰り」も選択肢に入れて頂けるといいのではないか、と考えます。山や川の景色が綺麗ですし…。

 

Q.鉄道ファンならこの紹介旅行プランは知っているし、どうせ鉄道ファンしかこの旅行をしないのではないか?

 

A.広島県の鉄道ファンでも、「芸備線全線を日帰りできる」ことを知っている人は少ないと思います。だから、鉄道ファンだけでも、需要を開拓できると思います。ましてや広島市都市圏(広島市・廿日市市・府中町・坂町等)約140万人という巨大マーケットです。かなりの利用促進になる可能性はあります。

そして、これは簡単な道筋ではありませんが、運転手がずっと運転に集中せざるを得なく、景色を眺めていられない高速道路旅行と違う、「鉄道ローカル線旅行」という新たな旅行スタイルへのシフトを目指しています。

 

…途中に宿泊するプランも紹介したいと考えています。ですので、三次や庄原、東城、新見等のホテル・旅館に情報掲載をお願いする交渉をする用意です。

 

あと、僕が提唱する今回のプランの魅力は、「芸備線だけでなく伯備線も楽しめる」です。同一行程の折り返し旅行ですと、往路は存分に楽しんでも、復路を出発する際に「ああ、もう見たからなあ」と、少し飽きの気持ちを抱きます。それに比べると、芸備線の次に伯備線の溪谷風景と、常に変化に富んでいるこのプランは魅力があると思います。

 

(写真は東城市街地の風景です。)