この日は、Sax 米澤美玖ちゃんが参加する、ジャズピアニスト 中村優介さんのバンドでの演奏。
出演
中村優介(Pf&Vo)
米澤美玖(T.Sax)
加藤晃司(Bass)
渡野辺良太(Ds)
中村優介さんは、2012年に「セロニアス・モンク・インターナショナル・ジャズ・コンペティション 作曲部門」で、最優秀賞受賞という経歴の方。
その受賞作品である「Heavenly Seven」は7拍子の曲。一生懸命7拍を数えましたが、聴いていてもさっぱり数えられません。(笑)
米澤美玖ちゃんは、7拍子と途中3:拍子があって難しいと言ってました。
ジャズはもちろんですが、私たちが普段耳にしているポップス、ロックというのは、メロディーとそを乗せる伴奏では、和音(コード)を進行させて、そのコードの響きますが落ち着くことで成り立っています。いわゆる、「解決する」というやつです。
前日の千葉史絵さんの曲のなかには、何とも解決しないような曲があるのですが、優介さんの Heavenly Seven は正に解決する進行がない曲。本人曰く、「2-5-1」(解決するコード進行の典型)は1つも使っていないとのこと。
なんだか難しいです。
この曲はコンテストの「ドラムの創造性を引き出す」という課題に体温して書かれていて、なんといっても、渡野辺さんのドラムが見所、聞き所。
ドラムのソロで印象的だっのは、リムショット(ドラムの縁を叩く)やフロアータムとバスドラを交互に連打するプレイ。
本人曰く、何か1つのいつもと違うことを入れて見ようといつも思っていて、フロアータムとバスドラのプレイもそんな1つのなのだそうです。
こういうプレイはやっぱり聴いていても、おっ!と思いますね。
その他、優介さんのボーカル曲もありました。曲を聞いていると、これまた単純な進行ではないのと、少しAO的な感じで、スティーリー・ダンというアメリカのジャズ・ロックバンドを思い出した。
さて、米澤美玖ちゃんのプレイはというと、チョーク難しい!と言っていましたか、優介さんの曲にバッチリ合わせていました。
演奏曲には、「翼を下さい」という1970年代の日本のボップスもありました。
これはそんなに捻ったアレンジでは無かったのですが、美玖ちゃんは後で、「(難しいソロを吹いていなかったので、私が聴いて)あー、こういうのじゃダメだとか思われるかな」と思ったそうです。いやいや、シンプルで美しいサックスの響きも良いと話しました。やっぱり解決しるする曲は落ち着くし。(笑)
全体としては、優介さんこ曲の表現ということをメンバーが注力して演奏しているという感じが強いように思いました。
それだけ難しい曲、アレンジということすが、スタンダードやシンプルな曲、または縛りの少ないアレンジでメンバーの自由度がもう少しあげると、さらにライブの面白みが増すかな、と思いました。
これから美玖ちゃんがこういう曲、アレンジにどんな風に取り組むかというのも楽しみになところです。
美玖ちゃんは、5/10にリーダライブのが予定せれていて、CDリリースもあるそうなので、とても楽しみです。
その前に、どこかで聴けるといいな。

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