昨日はあいにくの天気でしたが、いよいよ桜の時期ですね。
この前、新年になって少しして、「あー、梅が咲いたな」とか思ってたけど、もう桜の季節ですね。
先日撮った写真はピントが合ってないんですが、近所の桜も少しほころびかけてます。

さて、先週25日はシンガーソングライターの 向江陽子 ちゃんの昼と夜のワンマンライブに行って来ました。
ワンマンライブを昼と夜でやるって、なかなかなか大変だと思いますが、こう言うチャレンジは得るものもあるでしょう。
昼と夜ともにサポートメンバーを迎えてのバンドでの演奏でした。
終わっての印象は、向江陽子の才能とバンドメンバーのセンスが光るライブでした。
そもそも、向江陽子ちゃんは、音大卒でバイオリンもピアノも弾けしかもそれがスンバラシク上手いレベルで、その上、作詞・作曲・アレンジ・ボーカル・コーラスというマルチな才能があり、他のアーティストのサポートもやっているという実力者ですが、その魅力を堪能できました。
誕生日が3/27ということで、
「誕生日直前ワンマンライブ」
というサブタイトルが付いてました。
◾昼の部
「陽だまり」
〈サポートメンバー〉
伊藤詩織/しおたそ(pf) (昼の部のみ)
藤代佑太郎/シロ(g)
五十嵐顕人/あっきー(b)
坂入康仁/ヤス(dr)
バンドメンバーによるインストでスタート。
昼はガッツリなバンド演奏でのライブ。
新曲も含め全12曲+アンコール2曲を披露。
あっさりしたMCでテンポよく進んだのであっという間でした。
この辺りは、性格がでてます。(笑)
★演奏曲の感想
「Your Nice Smile」
昨年の9月のワンマンライブでリリースしたこの曲は彼女の代表曲の1つになりつつあるのかな。
「音祭」
バイオリンでの演奏となるインスト曲「音祭」は、和のテイストで迫力のある曲。こんな曲がかけるのは、ポップスのシンガーソングライターとは別の、作曲家としての才能の片鱗だと思います。
「サクラカゼ」
向江陽子ちゃんの曲はカッコいい曲が多いのですが、これはその代表曲かと思います。
「言葉のカケラ」
彼女の曲の中でも私が最も好きな曲。
コードで言うところの、M7(メジャー・セブンス)の響きのする曲。
こう言う音使いはやはり音楽の才能のなせる技でしょう。向江陽子節ともいう感じ。
そしたこの日はそのアレンジを変えてきました。これがまた良かった!
この他、アンコールで演奏した2曲も良かった。
「花の日」
彼女が大切にしている「花の日」では、珍しく感情移入してしまったといって少し涙ぐんでいました。
私は目をつむって聴いていましたが、そんな彼女の気持ちか伝わったのか、私もうるうるしてしまった。
「ブルーライト」
アップテンポな曲の代表曲。彼女のカッコいい曲調のシンボルで、彼女の曲の中でも一番乗れる曲。
◾夜の部
「月陽かり」
タイトルを「明かり」でなく、名前の「陽」を使って「あかり」と読ませたのは面白い。
昼と同様に、12曲+アンコール2曲
前半はアコギ、カホン、ベースでのアコースティックな演奏で歌いました。
ギターのしろちゃんのアコギでの伴奏が良かった。
いつもの曲がまたちがった雰囲気できけました。
後半はエレキやドラムでのバンド演奏。
適度にMCを挟みながら良い感じでの進行。
最後は、訳あって少し押しました。
★演奏曲の感想
7月に、ゆめりあホールというところでワンマンか予定されています。それまで毎月 企画ライブをやって、毎回新曲をリリースするという、これまたチャレンジをしています。
この日は、2回ライブをやるので2枚のCDをリリース。それぞれ新曲を2曲と既存の曲のアレンジを変えたのを1曲収録。
夜の部ではその4曲の新曲を歌いました。
「音風」
私の中のでは、向江陽子ちゃんの曲の中の"優しい"という分類にしている曲。
彼女の曲はコードであるやメロディーに少しずつ工夫があるのですが、この曲は伴奏に工夫が特徴的な曲。
音楽で言うところの「食う」というのが心地良い曲。「食う」というのは、小節の最後の音が次の小節の頭の音とつながっていること。後の小節からすると、頭の音が前の小節の最後から始まっていることで、その事を前の小節を「食って」いる、と言う。
これは単調さを避けたり、ノリを作る効果があります。
こんな感じかな。
□食わない時
1 2 3 4 1 2 3 4
タン タン タン タタ タン タン タタ タン
□食った時
1 2 3 4 1 2 3 4
タン タン タン タター タ タン タタ タン
彼女はメロディーとともに、ピアノもドラムも合わせた食うことで拍の頭からずらしたような独特のリズムを与えています。
これはAメロの1小節目の終わりから2小節
目の頭でやってます。
メロディーは食ってても、伴奏は食わなかったり、その逆は普通に良くあるのですが、こう言うのはあまりないし、本当に良く考えているというか、アイデアを持っているなと尊敬します。
「Lips」
この曲は、この一年、向江陽子ちゃんを見てきた中でも、最大の変化であり、驚きです。
まず、ジャズに調達してしていること。そして、歌詞が攻めまくっていること。
個のは、いわゆる4ビートジャズ。りずむが「タッタ タッタ タッタ タッタ」とシャッフルで4分音符を一小節に4つづつ刻むイメージ。
あー、言葉で説明するのは無理があるか。(笑)
そして、歌詞では
「そろそろ私に触れたくなったでしょう」なんて歌詞がでて来ます。
初めて聴いたライブがのあと、カホンでサポートだった坂入くんから、「カレーさん、この好きでしょ?」と言われましたが、図星です。(笑)
さて、向江陽子ちゃんの曲は、こう言うことが色々書けるほどの工夫や仕掛け、想いがつまっています。
きっと私では分からないようなことも色々あるのだと思います。
私は彼女のことを、「才能に溢れたシンガーソングライター」と読んでいます。
しかし、それはそうと天からサズカッタものではなく、探求し心とチャレンジと練習から生まれているものだと思います。
ピアノもバイオリンも上手いのでも、1つの楽器が上手くなるほどの練習を2つ分練習している訳ですから、どれ程やっているかは、普通の人では計り知れないと思います。
アンコールの最初の1音めが鳴った時に、ぱなえ張が待ったをかけて、お祝いメッセージビデオを流すというお祝いで、泣いてしまって化粧が落ちてしまいましたが、嬉しそうな表情で写真撮れば撮影もに応じていました。

改めて、向江陽子ちゃんの魅力を味わえるライブでした。
カレーライス