牡蠣のグリーンカレー

店ですりおろされたハーブで作るグリーンカレー。通常のグリーンカレーとは違っていて、スープのうまみが中心だった。
店主は、干し牡蠣でスープを作って、具として入れる牡蠣の煮汁を足しているとのことだった。干し牡蠣をそのまま食べさせてもらった。濃い、押しのあるうまみだった。

米がとてもおいしくて、米だけをほおばっていた。
お店を閉める時間になって、店主は保温ジャーからタッパー容器に米を移していた。これからその米を食べるんですか?とぼくは聞いた。店主は容器ごと米をくれた。うれしかった。
家に帰って米をゆっくり食べてみたら、米にもレモングラス、にんにく、ナンプラーやなにかの風味がついていた。
食べるときになぜおいしいのか知りたいと思うけど、びっくりするくらい食べたときには分かっていないことが多い。